発達外来にて、一歳~二歳児向けの親子クラスが始まった。集団療育のプレ、みたいなものかな。
娘もだいぶ立っちできる時間が増えてきたし、言葉は「わんわんお散歩してるねー」だの「○○ちゃんも、ちゃちゃのむ!」だの、三語文らしきものも出てきたし、下手したら他の子に差ぁつけちゃうんじゃなーい?とか調子のいいことを思いながら参加したのだけど、まあ完全に考えが甘かった。
参加したのは娘を含めて5人、娘以外は男の子で、みんな似たような月齢だったのだけど、ハイハイなんかしてるのうちの娘だけ!
部屋に入ると、みんな楽しそうに走り回ったり滑り台によじ登っては一人で上手に滑り降りたり、先生とボールの投げっこをしたりと元気に遊び回っている。
そんな中娘はと言えば、初めての場所に戸惑ったのと、最近睡眠のリズムが少し狂ってやや眠そうだったせいもあって、ただでさえおぼつかない動きが余計にぎこちなく、滑り台に近付いてみては後退りしてみたり、先生に話しかけられてイヤイヤしたりと不機嫌モード…
こういうときは動きもなんだかぐにゃぐにゃしてるし(筋力弱いからね)お口もポカンだし(筋力弱いからね!わかっちゃいるんだけどね!)見てて久しぶりに不安な気持ちにさせられる。

最近幼稚園探しにかまけてた上に、娘単体で見てるとだいぶ成長したような気がして油断してたけど、やっぱりリハビリもっと頑張らないと駄目だわ…このまま幼稚園入ったりしたら確実に浮くよ…歩けるようになったらそれはそれで寂しいなーとか呑気なこと言ってる場合じゃなかったよ…

てかみんなニコニコでコミュニケーション取れてるし、運動も普通にしてるし、他の子はなんでここに来てるんだ…?
と思ったけど、自由遊びが終わってみんなでふれあい遊びの時間だよーとなると、うまく切り替えができなくて泣いちゃったり、部屋の隅に脱走する子もいて、こういうところが気になって来てるのかな…とちょっと納得したりもした。
意識してなかったけど、娘はそういう切り替えは割と得意な方なのかも。
でも児童館とかで集団遊びから脱走してる子はよく見かけるけど、娘くらいの年頃でハイハイの子は見たことないよ。療育的な場なら娘と同じような子がいるのかと思ってたけど、やっぱりそうでもないのか。

しかし幼稚園はよく入園許可してくれたなあ。願書提出の日は妙に娘の機嫌がよくて、先生ともおままごとやら絵本やらでニコニコよく遊んでたから、なんとかセーフだったのかな。
願書提出ではよく見られたいし、療育の場では逆に不得意なところをしっかり見てもらいたいわけだから、逆じゃなくてよかった。そういう点では偉いぞ、娘!
私も久しぶりに現実を認識した。かわいい娘に変わりはないけど、むしろ最近はかわいさに拍車がかかる一方だけど、それはそれ。第二子出産までの間、できるリハビリはなんでも頑張ろう。娘が楽しめることが前提ではあるけど。