まずは、
短パフェ全問解き憲法民法(民法①のみR5年度版)全問1周目の結果ですが、
憲法332/416 正答率80%
民法①243/261 93%
民法②368/412 89%
民法合計611/673 91%
となりました。
(部分点は加算せず。)
まあ刑法は口述対策の遺産がまだ残っているので、
これで後顧の憂いはひとまず解消したと言えましょう。
ついでなので、
私がよく使うコツや要領について少し。
まず、短パフェは全問解こうとすると、
そこで心が折れそうになることもあるでしょう。
実は、私も頭から解き始める際には、
毎回心が折れそうになっています。
そこで、
①しおりを複数使って、
例えば債権総論と債権各論の両方の頭から、
行ったり来たりして進める。
違う科目との行ったり来たりでも良いですね。
それぞれの部分(科目)で、良い意味での気分転換にもなり、
結果的に、問題数を進められます。
次に、
②文章が短い肢から解くことです。
これは、本試験でも使えるのですが、
短い2肢を先に読んで、そこで、ほぼ正解が予測できることも多く、
そうすると、残りの文章の長い肢は、正誤のある程度の予測をもって読めますから、
時間と労力の節約になります。
さらには、
③肢の解答する順番をランダムにしてみることもあります。
真面目な方ほど、
アイウエオの順番で解かれると思いますが、
特に、少なくとも2回は解かれる予定であれば、
オから解いてみるとか、順番を変えてみましょう。
上から解くと難問なのが、逆に易問になったり、
その逆のこともありますが、
それにより、「肢別本」を解くような効果も得られます。
また、何となく自分のペースで解くことにより、無味乾燥さは低減します。
後は、
④いわゆる短答プロパー的な部分、
たとえば、先取特権や根抵当、親相続の細かい部分を
気にしすぎないことです。
正答率も低いですし、
論文でも出題可能性が低い上、
新相続の判例があるところでもなければ、
覚えてなくても条文引けば良いだけです。
そういう部分は、
短答前に、余力があれば、
覚えやすい部分は覚えておけば十分だと思いますね。
さて、明日から、
司法論文過去問の答案作成(いわゆる起案)を学習のメインにします。
少しでも、本試験で良い戦いができるように、
頑張ります。