追記、なのかはわかりませんが、
他の今年の予備受験生が読んで不愉快にならないようなことを書いて行きます。
1 検閲の判例定義
言うほどこれを本試験で書く機会はないのですが、
簡単に覚える一つの方法です。
行頭が、50音順に並んでいることに着目してください。
(ぎ)行政権が主体となって、
(し)思想内容等の表現物を対象とし、
(そ)その全部または一部の発表の禁止を目的として、
(た)対象とされる一定の表現物につき網羅的一般的に、
(は)発表前にその内容を審査した上、
(ふ)不適当と認めるものの発表を禁止すること。
(税関検査事件最判)
本当に、これだけで、かなり楽です。
2 伊藤塾模試
ネタバレは背信的行為になるのでしませんし、
前記事のその他よもやまです。
まず、書き方についてですが、
1日目は、左側一杯まで詰めて書きましたが、
2日目は、約1~1.5文字分開けて書きました。
これは、難しい問題なんですよね。
圧倒的大多数の方は、左を数字分(概ね2文字?)開けて書いてらっしゃるようなのですが、
私は、一応論文合格した年も、他の不合格の年も、
左を開けずに書いてましたしねえ…
ただ、やっぱり、左を少なくとも一文字分開けるメリットはありますね。
ナンバリングを、あとで若干追加するときに便利というメリットが。
私は、本試験では、
今年は左一文字開けで行きましょうかね。
話は変わりますが、
模試の会場にて、
「選択科目の条文が無いから貸してほしい」と伊藤塾の担当者の方に言われてるような方が散見されました。
しかし、そのような六法の貸し出しはありませんから、
今後の会場日程で受験される方は、
選択科目の条文はご自分で何とか用意されて行かれた方が良いと思います。
3 伊藤塾赤本予備,アガルート論文実況講義,スタン
これらは本当に一長一短だと思います。
予備受験生は、得てして完璧な教材を要求しがちですが、
そんなものは、予備校教材でも、基本書・実務家執筆書でも無いですよ。
ただ、もし初受験で論文の勉強がもう一つ進んでいなくて、
フルタイムの仕事などはされてなくて時間はあるのなら、
実務基礎は伊藤塾赤本予備(というか、アガ実況やスタンにはない)
他はアガ実況が無難ですかねえ。
(伊藤塾赤本は、会社法の設立や民訴の和解の既判力のところ、刑訴では多くの部分が判例とは異なっており、
鵜呑みにするのは怖いところがあります)
アガ実況より伊藤塾赤本予備のほうがやや網羅性では上回りますが。
(網羅性ならスタンですね。ただ、あの論証は今の時代に対応していませんので、
ご自分で論証等は書き変える必要はありそうです)
科目によっては、
上記のリストに挙げられていませんし、
存在も地味ですが、
網羅性、論証の安定性から、
辰已の演習本が一番強いと感じますが…
(あくまで、独学市販本ベースでの話です)
4 伊藤塾模試(の追記)
伊藤塾模試については、
模試後、解説等をまだ全く見ていません。
採点答案が視聴できたら、
その時に解説も読んでみますよ。
私の場合は、なので、
初論文等の方にそれがあてはまるとは思いません。
状態や、やるべき事は、人それぞれなのですから。
逆に、超知識ベテ(笑)の私が模試の解説必死に読んでたら、
そっちの方が怖いですよ(^^;)
次は、
論文受験票が来たら、
また更新しにくると思います。