この予備短答まで | 趣味で受験する司法試験予備試験からの司法試験受験、中小企業診断士試験その他各種資格検定試験

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旧司法試験(論文6回不合格)や中小企業診断士試験(2次不合格5回)、過去に合格した行政書士、社労士・日商簿記1級、基本情報・応用情報技術者、第14回紛争解決手続代理業務試験、司法試験予備試験(H29R1,3,4論文不合格R2口述不合格R5合格)、R6受験する司法試験の話など

短答に特化したような対策、例えば、

短答の問題を解くようなことは

極力しないこととし、

短答に特化した対策でしたことは、

辰已の短答パーフェクトを

民訴・刑訴・商法を2周しただけだった。

もちろん、

肢別本や、短答用のインプット教材など使わない

(それらは、予備試験では使ったことがない)

短答限定の学力を(これ以上)強化しても仕方がないからだ。

 

もっとも、

短答未合格の方であって、

仮にスクールを利用しないのであれば、

全科目、

標準的なテキスト5周+辰已の短答パーフェクト(もちろん全問)4周

その程度は終わらせた上で、

それでも合格できない時になって、

ようやく、悩む資格があるといえるだろう。

 

話を戻すが、

 

いくら予備試験の短答が、

論文や口述と比較して、

「子供の遊び」のような簡単な試験に過ぎないとしても、

油断をすれば不合格になるのもまた容易なこと。

絶対に不合格にならないような準備はしておかなければならない。

かと言って、

短答限定の学力で短答知識太りするだけでもいけない(過去に経験済み)

 

そこで、

短答論文共通の、

ある程度限定した範囲での、

条文・判例の網羅的一般的知識理解の強化に徹することにした。

 

具体的にしたことは、

 

民法

 

通勤の車で民法の条文朗読CDをいつも流し、

平野コアテキストと潮見全を通読。

(平野コアは著者の自説部分は判例と一致しなければカット)

松井担保物権や中田債権総論・中田契約法等で判例知識を補強

 

 

民訴

 

リークエ民訴を固めなおしつつ、

改訂したばかりの和田民訴で補強

(特にリークエ民訴は弁論主義の辺りが使いにくすぎるので、

この併用は必須かと)

と、民訴法条文の素読(2回)

 

会社法

 

リークエ(最新の版)と紅白本の併用

(条文素読はせず)

 

刑訴

 

刑訴法・刑訴規則(一部)の素読と、

リークエ刑訴読み。

(ちなみに、大昔読み込んでいたのは、田宮・田口・講義案など)

 

刑法

 

条文の素読と

(そこで、必要的任意的減免や、執行猶予など刑罰論も勉強する)、

構成要件知識の強化の意味で、

高橋各論を購入して判例や要件知識を強化。

(学説はほとんどスルー。

大昔学説知識ベテだった頃に、

団藤大塚大谷川端前田山口曽根西田佐久間林幹人などを論点ごとに全部読み比べていたぐらいなので

(関西共犯論も読まなかったが知っていた)

ほとんど既知で不要ゆえに。

なお、論文対策は、昨年まで同様、

基本刑法のベースでそれ以上深入りしない)

 

といったことを頑張ったが…

 

そこで、

予備短答本試験が来てしまい、

(要するに時間切れ)

 

憲法と行政法は、

ほとんど手つかずのまま

予備短答を迎えることになってしまった。

 

実は、今年は、できれば、

短答の一般教養対策までしたかったのだが、

今年も、結局そこまで手が回らなかったね(^_^;)

 

(前にも書いたけど、

一般教養対策までできる人は、

法律科目は、短答も論文も口述も完璧にしている人であるはずなので、

それを目指したんだけど、

やはり、今年も駄目でした…

法律科目が弱いから一般教養を強化することは

絶対にしてはいけない選択ですけどね)

 

とは言え、

予備短答の憲法と行政法は、

ある意味、一般教養以上に、

「水物」な科目だと思っていたので、

行政法は壊滅したようだけど、

憲法はそこそこ高得点になりそうなので、

トータルでは普通の出来に収まり、

それはそれで良かったのかなと思っている。

 

今日明日ぐらいまでは、

まずは骨休めを優先するけど、

 

 

落ちたら死ぬ(by国道157)

 

そんな覚悟で、

 

生死を賭けたような戦いを楽しみたい。