予備論文受験前に、
よく、
経済的な困窮の話を書いていた。
その話は、
予備論文直前期からはほとんどしなくなったが、
困窮していたことには変わりはなかった。
むしろ、
予備論文のあと、
究極に金銭面で追い詰められていたのだった。
一応、11月頭までは、
社労士としての行政協力事業で収入を得ていたが、
週1・2回の勤務で、
月7~8万程度の収入。
予備論文直前期は、
勉強もしたかったのでそれでも良かったが、
当然、家計は火の車が継続し、
12月、ついに完全に進退に行き詰った。
既に、前に書いていたように、
国民年金保険料は全額免除。
国民健康保険料も均等割のみのほぼタダ。
住宅確保給付金の月27,000円で、
家賃を駐車場代プラス水道代(定額)プラス共益費の10,000円のみに抑え込み、
さらに、コロナによる緊急融資の15万円でやりくりしつつ、
予備論文に挑んでいたのであるが、
予備論文終了後、
社労士としての就職に挑むも連戦連敗し、
完全に経済的に窮した自分は・・・
普通に、化学プラントに正社員就職していたのだった。
は?
と思われるかもしれないが、
一応、保有資格には、
危険物乙2・乙4や、
フォークリフト技能。
それに、クレーンデリック運転士免許もあるのであり、
中小企業診断士試験(1次では毎回無双)も経験しているので、
生産管理の知識もある。
もちろん、
正社員就職するにあたって、
開業社労士登録は外した。
(非開業登録はそのまま残してある)
というわけで、
リアルの自分は、
プラントの設備を熱心に教わりながら、
フォークリフトを乗り回す日々。
そんな中、
まさかの口述試験受験を素直に職場で告白したが、
特に嫌な顔もされず、
「すげーな」と感心されて、
快く千葉に行かせてもらえた。
まあ、そんな環境で、
さらに言うと、
3月には車検があり、
おそらく10万程度は飛ぶこと。
その後も、
昨年苦しんでいたように、
自動車税が5月、
自動車の任意保険が7月にくる事。
それらの支払い。
さらには、
待っていただいていた
国民健康保険料の支払い
(均等割りのみなので、
9か月で17,000円程度であるが)
などなど。
そんな状況なので、
予備の5月の日曜一日や、
7月の土日二日ぐらいなら、
その仕事を休めても、
入社してすぐに、
司法の日程で仕事を休むのは苦しい。
それに、
予備とは約10,000円の違いではあるが、
司法の受験料は今の困窮している自分には高額で支払えない(^_^;)
そんな状況だったという事だね。
ゆくゆくは、
どんな形であれ、
予備も司法も合格して修習も終えれば、
弁護士になりたいと思っているけど、
(ちなみに、
基本的に弁護士として生きるとしても、
年収は300万円もあれば十分だ。
(弁護士会費で飛んで実質200万円でも良いということ)
というか、
金持ちになるのは前から書いているように望まないしね。
高所得者になるぐらいなら、
刑務所に入ってるほうがマシというのが、
自分の哲学。)
労働弱者のために戦う。
それだけが、
自分の「理想」なのだから。
(労働関係以外については、
むしろ人権派ではなく、
いわゆるネトウヨさんに近い考え方なんだけれども。
貧富は原則自己責任という考え方だったりするし。)