こんにちは、内海です

最近フェイスブック集客の本を読んで、参考になった事例を紹介していきます

ビジネスで一番難しい部分は何だと思いますか?

実は、人を集めることです。

最初の壁が一番ハードルたかいのです。

じつは認知してもらうのがお金も、時間もかかりシステムを組むのに、一番コントロールしにくい部分です。

よく言われるのが、自分を知ってる人にセールスするコストを1とすると、自分をよく知らない人にセールスするコストは5~10

自分を知ってるけど離れた人を相手にする場合は100だと言われています。

当たり前ですけど、知っててもらって、なおかつ自分を好きになってくれる人を相手にするのが一番いいのです。

あなたもそういう人を相手にしたいですよね?

何より、自分が楽しいじゃないですか。

今回は

1、ローカル型(店舗)
2、通販型(ネットショップ)
3、大手ブランド型(メーカー)

この3パターンからうまくいった事例を紹介します。

1、はパパジョンズ・ピザというピザ屋さんです。

オリジナルピザをプロデュースする

顧客参加型のイベントで優勝者には、1%の売り上げ、一生ピザ無料、CMゲスト出演などの権利が与えられます。

この企画の凄いところは

1、商品開発
2、イベントを配信することでコンテンツ制作
3、広告で認知を得る

1つの行動で3つ以上の効果を持ってる事です。

しかも商品開発はファンがしているので、ヒットしやすい商品ができます。

日本でもお菓子メーカーのロッテが、ぷっちょというガムのダンスコンテストを開いて中高生が真似して一気に大ヒットした例があります。

(知らない人は、ぷっちょ ダンスで検索してみてください)

賞金もそうなんですけど、こういうのって参加したくなる遊び心が企画に入っているかどうかなんですよね。

2、はオール・シングルスジープ、車のロゴ入りTシャツ、カーアクセサリーなど小物を扱ってる通販サイトです。

ジープファンからの投稿写真がメインコンテンツで、車好きにも色々いて酷道マニアというジャンル?があります。

学生のころ、台風きたらワクワクするタイプいませんでした?

あれに近いものがあります。

大好きな車を泥まみれにしながら、道なき道を突き進む事に胸躍らせる、ド変態の集まりです。

よくダンケネのじっちゃんの頃から言われてる事です。

ニッチをねらえ!と。

注意するのはあくまで趣味系のファンページは何かを語り合うところです。

何かを売るなら別のページにしてください。

1ページ1コンセプト。

3、はパソコンメーカーのDELL

ターゲットは一般消費者ではなく法人業者向けのモデルです。

MACの普及でアップルの認知度が上がってますが、企業からすればパソコンって必要経費です。

なるべく安く、サポートが充実しているところならメーカーに拘らない人の方が多いのです。

そんな中小企業のオーナーが必要な情報提供をしているのが、DELLです。

「中小企業のソーシャルメディア活用」をテーマにSNSをどう使ったらいいのかを伝えています。

そんな事してなんになるの?

はい、パソコンって買い替えサイクル2年に1回くらいですよね?

会社なら使い倒して多少古くなっても買い換えません。

5年に1回くらいでしょうか?

お金がかかる、遅いけど動く、データを移すのがめんどくさい。

そんなオリンピック以上に貴重な一大イベントは

どうせなら普段から助けてもらってるメーカーから買いたくなるのが人情でしょう。

「情けは人の為ならず」は世界に通用するグローバルスタンダードなのです。

個人的には一番好きなビジネススタイルなので紹介しました。

いかがでしたか?

ポイントはおもしろいか、役に立つか、

そしてお客さんを巻き込むシステムで参加してもらう。

最後にフェイスブック創業者マークザッカー・バークの言葉で終わりたいと思います。

「繋がっている人の数より、何を共有するかだよ」

ありがとうございました。