このコーナーでは将棋における僕なりに経験と分析、データ分析したうえで出した、僕なりの将棋に関しての考察を載せていきます。これについて正か誤かでなく、ひとつの意見と考えとして楽しんでいただければ幸いです。



【段位における自己錬磨の方法③】


現在、僕の達成率は初段の50%。

地下に潜って少し復帰してまた地下を潜るを数回繰り返した、強くなったというより調子がいいだけでまた下がっていく気がするが、序盤中盤終盤のバランスは少しマシになった気がする、序盤の研究により早指し気味であとに時間を残す。

息子の棋風は僕と意味合いが違う形で終盤に時間を残す。序盤相手の手にのり早指し気味だが鋭い手や鬼手で悩ませる、お相手は高段者が多く時間を使ってしっかり指されて有利を毎回のようにとられる、息子が序盤が弱いといわれる所以だ、しかし受け始めると相手は攻めきれない。そこから息子のターンが始まる。時間攻めプラス受け潰しプラス入玉、駒を渡しすきるととんでもない方向から一気に逆襲の寄せが来る。

穴熊に組もうとすると逆に姿焼きにされる、姿焼きと入玉を覚えて使い慣れてきてから息子は高段者に勝ち始めた。

プロ棋士の糸谷先生も早指しから終盤はゆっくりとゆとりを持って指す、少し似ているのかもしれない。


序盤に相手の意図を察知し駒組を変化させていき。どの戦型にも対応できるように相手をみて変えていくことは小学3年生には当然難しい、さらに要所でピタリと止まり思案を巡らせて、相手の思考時間を使い自陣の傷や相手の隙、ひいては大局観で数十手先にイメージした終盤図を描いて今の1手を指す。

それがでこきれば、元奨励会の高名な師匠の全てを受け継いだ、お師匠様ご若返り生まれ変わったような少年ができあがる。もちろん、AIと現代将棋の知識を取り入れてだ。

お師匠様はもうすぐ息子に負ける日がくる、私の予感は当たるんですよ、と笑顔でおっしゃっていた。


話を僕の方に戻す(息子の話はまたあとで)、たまたま集中できたのか強くなった実感はそんなにないが9連勝したあと、出てきたお相手は三段の方。ウォーズでは三段の方はメインアカウントでは3回目。もちろん一度も勝てたことはない、、

感覚でいうと、二段は序盤うまくできて最後までノーミスでいって詰めをミスらなければ勝てることがある、初段は多少のミスがこちらにあっても、あちらもたまにミスる、お互い様なのでワンミスツーミスでは完全には決まらない。

そして三段は基本的にはミスらない。

棋風にもよるが、今回のお相手は僕の最も苦手なタイプで、慎重に駒組みしながら僕の出方をみて形を制限しつつ小さなミスを待つ、そして押し上げてくる。

いつもの7七金型はその場合単純な重荷になる。そういうお相手には正々堂々こちらもきっちり駒組みをして無理に斬りあわずにゆっくりとした横綱将棋をすればよい、、、それが一番僕の苦手な将棋だ。

結局石田流に 組 ま さ れ て 少しづつ傷をつけられそのまま無理矢理斬りにいったが、斬り合いになる前に勝負をつけられてしまっまった。

あとで、お相手の達成率をみるとゼロ%


道は遠い。


三段にとって、初段以下はゆっくり指してミスをまって咎めるだけで九割型完封できるのだろう、それが一番正しいとおもう。

無理に斬り合う必要はなく、一手損角換わりが得意戦法の初段なら、なにか仕掛けてくるのは自明の理。ゆっくりと隙をみつけけて自滅するのを待てばよいのだ、変わったことを仕掛けられる一手損角換わりの相手をする必要は全くないのだ。


話を息子に戻すが。とにかく自分の経験値で戦い戦法の棋書をほとんど読まないような、年齢的にまだ仕方ないのかもしれないがお師匠様が実戦の指導を続けることによって、どんどん隙がなくなり棋書を読まずに定跡が、身体に身についている。二段グラスならほとんど負けない、勝率でいうと90%以上だ。


だが、それは将棋ウォーズにおいてだ。

現代っ子の特徴として簡単に触れ合えるネット将棋により、早熟な少年棋士の初段以上なんてゴロゴロできてしまった。どの少年も僕の過剰な少年の時代に存在していたらひとかどの成績を残すだろう。


だが、時代は現代。

そんな子供はざらにいる、二段の小学生を探すのは、そんなに苦労はしない。


前置きがながくなったが今回は三段の将棋のレベルと初段のそれの違いをここで書き留めておきたかった、


そして、次の話に移る。

現代の、天才でもない三段クラスの小学生たちの話。

この話は次回載せさせていただく。。


つづく