イタリア人に学ぶ『食生活』の意義とは | きまぐれギネス情報局

イタリア人に学ぶ『食生活』の意義とは

本日は、ファブの友人の誕生日会に参加してきました。


きまぐれギネス情報局-ミラノ8

瓶詰め5リットルのトスカーナワイン!


とても飲み易い味でした。


10月とはいえ、まだまだ日中は日差しが強く絶好のBBQ日和でした。


きまぐれギネス情報局-ミラノ9


もちろん、私はイタリア語は話せないんですが、かなりスペイン語と似ている言語なので、知ってる単語を拾っていくとなんとなく理解出来る場合もあります。


ファブにように英語圏で英語を勉強した経験がないと、イタリア人全般としては、あまり英語が上手とは言えない人も結構多いみたいですが、今日のパーティーでも仕事で英語を使う機会がある人なんかとは、英語で色々と話が出来る人もいて楽しめました。

きまぐれギネス情報局-ミラノ10

デザート第一弾のケーキ。


濃厚なクリームとチョコクリームが挟まれたスポンジケーキ。


きまぐれギネス情報局-ミラノ11

デザート第二弾はもちろん、ジェラート。


ビスタチオ、ブルーベリー、ストロベリー、ライムの4種類が一つのパックに入ってます。


もう、美味すぎて、止まらず、かなり危険です!!笑。


この瞬間、イタリアで絶対太るなと確信しました・・・


そんな中、昨日今日とイタリアで過ごして、色々と話をしている中で一番感じる事は、本当にイタリア人は『食生活』を楽しむ文化を持っているな~ということ。


それは、ただ食事へのこだわりが強いだけでなく、何よりも家族や仲間と一緒に食卓を囲んでワイワイと美味しい食事と会話を楽しむことで人生を豊かに過ごしているのです。


もちろん、イタリアも不況の真っただ中で、失業率も深刻で、政府の政策もあまり当てになりません。


ただ、今年日本の自殺率が過去最高を記録するペースで深刻なんだよ~という話をしたら、「えっそんなにも?!」ってビックリされて、確かにイタリアでも職を失ったりと大変な人々はたくさんいるけど、そんな時こそ、家族や仲間と助け合って乗り越えていくもんだし、仕事を失っただけで、そんなに人生に悲観するのはおかしいよ~と言われました。


確かにその通りなんですよね。


もちろん、日本の自殺問題は失業者だけなく、様々な原因が挙げられるし、日本独自の文化慣習も関わってくるから、簡単な問題ではないです。


でも、多くの場合に共通する事は、周りに相談する相手もいなくなり、行き場を失った末に命を絶ってしまうケースが多いんだと思います。


そーはわかっていても、対策が難しいから、いつまでも自殺問題は深刻なままなわけなんですが・・・


ただ考えてみると日本も、昔は今よりも、家族や仲間と共に食事を摂ったり、食生活を大切にしていたんじゃないかな?


既に日本でも地域活性化やコミュニティの再生などの活動を通して、人と人の繋がりを大事にする取り組みがなされてますが、世界でも最も素晴らしい食文化を持つ日本だからこそ、人間生活に欠かせない『食生活』の時間を家族や仲間と過ごす事が、様々な社会問題(自殺、家庭崩壊、不登校、ストレス、ニート、殺人etc...)の歯止めになるんじゃないかなーと期待するんですが、どうですかね?


今は何も問題がないと思っている人でも、いつ自分もしくは家族や身近な友達が何かしらの問題を抱える可能性は大いに考えられる現代社会だからこそ、常日頃から、家族や仲間と一緒に食事を楽しむ意識を持っている事が、自分だけでなく、周りのためにもなるんだと思います。


例えば、一人暮らしかつ勉強や仕事が忙しいという人、平日は家族バラバラという人でも、週に1回や休日は家族や友達とゆっくりと食事を楽しむ時間を確保するとか。それだけでも、ただお腹を満たすという行為が、実は大きな価値を生むんじゃないかと思うんですよね。


まー、食生活はあくまでも一例ですが、心理学的にも、人間は食事をしている時が一番他人に心を許せる瞬間の一つと言われているので、コミュニケーションを図るには最も効果的だと思います。


『食事』は食べるという行為と日課なんですが、実は人間関係や社会生活において、それ以上に大きな影響を及ぼす『食生活』の持つ意義を、イタリア人から学んだ気がします。


あなたも今日から少し『食生活』を見直してみませんか?