ベンゾジアゼピン系抗不安薬の離脱症状を、当事者の家族が記録したメモです。

今回は少し言葉に注目して見てみたいと思います。

紙の中央辺りに、「薬切れたか」とあります。



だるい」「ぐったり」などの言葉が目に付きます。



不安感」「さびしい」など、感情を表現した言葉が出てきました。



薬切れてきた」「切れたのがわかる」と、はっきりあります。

「きんちょうして、ざわついて、集中できなくなってくる」など、細かく伝えています。

「体がぐらぐらして」など、身体に対する言葉も出ています。



この頃は発作が出ていると、とにかくめまいがして起き上がれない、フラフラして歩けない、ご飯が全く食べられない状態でした。

飲むヨーグルトにしたり、りんごをすりおろしてもらったりしていました。



身体の不調を意識する時間」「薬切れて
とあります。


薬が効いていると感じるときには、「脱力感」「息苦しい感じ」「目がぼーっとする」などを感じなくなるようになっていたのだと思います。



この発作を機に、心療内科から大学病院への紹介状が出されました。


私自身はまだそれがメイラックスに対する依存であるとの意識はなく、ただ「楽になりたい」一心だったと思います。


しかしその一方で家族はその間に薬の作用について調べ始めていてくれたようでした。