この記事は、環境保護活動家である
C.Wニコルさんについて
昨年に下書きしておいた記事なのですが
今、Up致します。
。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★
私は、普段はあまりテレビはつけません。
雑誌は読みませんし
新聞も読みません。
・・・ですが、映画を見たりDVDを借りてきたり
BS・CSチャンネルは見ています。
ネイチャー系の番組や
アニマル系のもの
まるで各国を旅しているかの様な
素敵な番組もあります。
最近見たBSチャンネルに
あの環境保護活動家である
C.W.ニコルさんが出演していました。
自然に関して、生態系に関しての
ドキュメンタリー番組でした。
番組の最後に
C.W.ニコルさんが言いました。
※若干言葉が異なりますが
以下、この様なニュアンスの内容です。
「私がこの様な活動をしているので
各国皆さんから聞かれる事なのですが
‘‘どうしたら自然を守れますか?”
‘‘私たちは何をしたらいいのですか?”
と良く聞かれます。
自分で思いついた
出来る事から少しづつ
始めてみたらいいんじゃないんでしょうか?
出来ない事は出来ませんから・・・(笑)」
「まずは、自分よりも弱い者(物)を守るべきではないでしょうか?」
・・・おもわず
私も、うなづきました。
動物や植物や鉱物は喋れませんね。
山を切り崩されても
水を汚染されても
農薬や化学肥料をかけられても
森林を伐採されても
踏みつけられても
悲鳴もあげられなければ
泣く事も出来ません。
今までの人間のやりたい放題!
し放題!
その結果、自然環境・生態系は
散々破壊されてきました。
まずは、声なき声を拾うべきだと思いました。
弱い者を守ると言う意味では
動・鉱・植物に限らず
お年寄りや小さなお子様
病気や怪我で不自由な方も含みます。
皆で、助け合い
共生・共存の世界へと向かう事を願います。
。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★,。・:*:・゚。・:*:・゚★
以下は、C.W.ニコルさんのサイトです。
そして、今回の震災に関しての記事ですが
追加して引用致します。
C.W.ニコル
C.W.ニコル
作家、環境保護活動家、探検家
この度の東日本大震災において
被害を受けられた皆さまに対し
謹んでお見舞いを申し上げます。
皆さまのご無事と災害の沈静化
並びに一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
私たちは、この度の震災で被った多くの犠牲を無駄にしないよう
これからの日本人が安全で幸せで健康である為には
どういう生き方をするべきか真剣に考えることが重要だと思っています。
自然は、時として凶暴な顔をみせますが
本来人間にとってかけがいの無い恵みを与えてくれる存在です。
子どもからお年寄りまで笑顔で暮らせる社会を築く為にも
自然と共存して暮らせるこの国の形をデザインし直す必要があります。
私たちアファンの森財団も、地域本来の森や川、海などの
自然環境を取り戻すことになお一層の力を注いでまいります。
今ここで多くの皆さんと力をあわせ、新しい日本を築いていきましょう。
長野県北部でも大きな地震が発生し
お問合せもいただいておりましたが
アファンの森周辺への影響はなく、ニコルも無事に過ごしております。
お心を寄せていただいた皆様、改めてお礼申し上げます。
ニコルより
HACHI DORI NO MONOGATARI
( Kore wa Joy Kogawa-san kara kiita hanashi.
Kogawa-san wa Nihon kei Canada jin desu.
Boku no Nihongo ni naoshimashita…Nic )
Osoroshii yama kaji ga arimashita.
Mori no doubutsu to tori tachi ga minna hisshi ni nigeta ga,
ichi wa no chiisana hachidori ga isshyoukenmei itteki, itteki no mizu wo
hosoi kuchibashi de kawa kara hakonde honoo ni otoshite itta.
Kuma ga sore wo mite, tomatte, hachi dori ni kikimashita.
“Omae, ittai, nani wo yatte iru tsumori?”
Hachi dori ga kotaemashita.
“Dekiru koto wo yatte iru sa.”
Don’t you think this is a lovely story ?
Nic
----------
「ハチドリ物語」
( この物語は、日系カナダ人のジョイ・コガワさんから聞いたある先住民族に伝わる話です。 )
恐ろしい山火事がありました。
森の動物たちは、みんな必死に逃げましたが
一羽のハチドリが一生懸命
細いクチバシを使って川から水を運び
一滴一滴を燃え盛る火に落としていました。
逃げてきたクマがそれを見て立ち止まりました。
「おまえは、いったい何をしているんだ!」
ハチドリは、答えました。
「できることをやっているのさ!」
C・Wニコル
今、できることを精一杯やりましょう。
この一分一秒はかけがえのない大切な時間です。
今日が過ぎ、もう当たり前の様に安泰な明日が来る
時代ではないと思います。
自然破壊・環境破壊・生態系の崩壊など
地球を乱し、散々荒らしたのは全ては
意識状態が低かった、私たちの責任。
その結果を私たちが、現在目の当たりにしています。
「今」のこの意識状態は明日(未来)を創造しています。
ひとりひとりの意識状態をもっと高めなければ。
翡翠