〈初日〉

   ケフラヴィーク空港に到着し、あらかじめ予約していたレンタカーの手続きが終わり、ケフラヴィークを出発したのが午前11時半頃でした。約1時間で、首都レイキャビクに到着しました。
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  5年前に3泊4日でアイスランドに来ました。その時、食事した寿司店で昼食を摂るために港(ファクサ湾)に向かいました。しかし、その店はなくなっていました。それで、近くのハンバーグ店にいきましたが、平日にもかかわらず、おおくの観光客で賑わっていました。

  観光客が増えたということは知っていましたが、実感しました。店の駐車場で、ナビの使い方を調べましたが、なかなか理解出来ません。そのため、レンタカーのナビ(着脱式)は諦めて、アイホンのナビを使うことにしました。これはとても快適でした。

  2時頃レイキャビクを出発し、ボルガルネースのホテルに向かいました。1時間ほどかかる予定です。

  天気が良く、運転は快調です。レイキャビクの道路は交通量が多く、やや複雑です。ラウンドアバウトも多かったですが、ナビが的確に案内しますので、道の間違いはありません。

  少し走ると郊外です。すぐに大自然の中です。道路沿いは羊の放牧地です。

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  しばらく走ると海底トンネルです。出口の料金所で1,000ISKを払いました。まもなく、ボルガルネースの中心地です。レストラン、スーパー、ガソリンスタンド等があります。

  ここで、給油をして夕食を摂りました。初めての給油です。一応学習してきましたが、最初で躓きました。画面に国旗がありました。この意味がわからなく、店員さんに聞きなんとかできました。実は、給油が不安材料のひとつでしたので、クリアできたのは嬉しかったです。
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  店員さんに、おすすめのレストランを聞き、そこで夕食をとりました。パスタとスープを注文しましたが、本当はご飯物が食べたかったのですが、メニューにありません。この先、梅干し、みそ汁なしで体調は維持できるのか、本気で心配しました。

  5時頃ホテル(ゲストハウス)に向かいました。ナビが素晴らしくホテルはすぐにみつかりました。

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  ホテル到着ですが、ここで少々驚きました。
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   自動車が1台止まっていました。中に入ると男性がいましたのでスタッフだと思い、握手をして名乗りましたがどうも様子がおかしい。その方はお客さんでした。スタッフがいないようで、その方によると入口の所の紙に名前と部屋番号が書いてあるということでした。部屋へはその方に案内してもらえました。

  この日の宿泊は3組で、スタッフは現れませんでした。次の日の朝もスタッフはいませんでした。なんとも不思議なことでした。これは、とてつもない安全を示していますね。チェックアウトはメールでやり取りしました。(面白い!)

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  ホテル近くの風景
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  ホテル近くの風景


  初日、疲れと不安と安堵ですぐに寝てしまいました。

  〈走行距離約120km〉


  









  アイスランドの治安ですが、世界平和指数というのがあって、数年前の統計ではランキング1位になっています。

  即ち、
「アイスランドは世界で最も平和な国」ということになります。

  ちなみに日本は世界8位(2014年度)です。

 傾向として、
  
◯ 暴力的犯罪に会う危険性は非常に低い。
◯ お店でボラれる心配はない。

しかし、最近の犯罪統計では、

            2011年度
     窃盗    4,203
     空巣    1,900
     強盗         42
     強姦       128
     暴行    1,708
     殺人           3
     麻薬    1,819

  となっていて、犯罪はあります。やはり注意しなければなりません。スリや置き引きは特に注意する必要があります。

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  最近、観光客が増え続けています。

   2011年度は約50万人、2016年度約160万人、そして今年2017年度は約230万人だろうと言われています。観光客の増加はアイスランドの経済には良いことですが、その反面ホテル不足、首都レイキャビクの交通渋滞、家賃の高騰など住民にとっては困ったことがあるようです。



  《緊急連絡先》

    警察、救急車、消防    
           112

    在アイスランド日本国大使館
           510 - 8600









  会話です。
  アイスランドは英語が通じますが、私の英語の会話力は正直酷いものです。勉強したつもりですが、「話せない」「聞き取れない」から脱却できません。

  今は「よく話せること」や「よく聞き取ること」は諦めています。

  それではどうしているかと言うと、
  「必要なことの文章を覚えてそれを話す。それを相手に理解してもらう。」
  これでなんとかなっています。

  決まり文句を覚える。この努力は必要です。


  私が大切に思っているのは、丁寧表現です。

  Would you~ ?
  Could you~ ?

等の表現は必要ですが、特に、

  Could you ~ ? 

  
  これは役に立ちます。
  私が良く使うのは、

  Could you tell me ~ ?

  後は、チェックイン、チェックアウトの時の決まり文句です。

  これはそんなに難しくはなく、

  Check in please.
  Check out please.

  My name is ~ .

  これでいけます。
  ただし、説明等があることがあります。わからないときは、「もう一度お願いします。とか、ゆっくりお願いします。」等或いは、紙に書いてもらうようお願いします。

  単語を並べるとわかってもらえる気がします。

  アイスランド語は、

  こんにちは   ゴーザン ダイイン(Góðan daginn)
  ありがとう   タック フィリール(Takk fyrir)
  さようなら   ブレス(Bless)

  この3つを覚えて旅行に行きました。タックフィリールはよくつかいました。

  ある時、タックフィリールとお礼を言ったら、「ありがとう」と日本語でいわれました。この人は、ホテルの従業員の方で、空港まで送っていただきました。

  ポーランドから来ているということでした。ポーランドはかなりの親日国です。


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