次女を臍帯真結節で死産して1年。

可愛い家族が増えましたことをここで報告させていただきます。



2024年4月2日

第三子となる子を出産しました。

元気な産声を上げてくれました。



嬉しいことに、また女の子でした。



次女を忘れた日なんて1日もなかった。



姫翠もお姉ちゃんになりましたニコニコ花




3姉妹だね。




第三子妊娠中はとにかく常に不安でした…



胎動がまだ感じられない時期

→生きてるか不安真顔


胎動が感じられるようになってから

胎動がない時間に気づくと不安真顔


夜は眠れず20週目以降は夜中3時頃には起きて胎動カウントをする。

これが私の妊娠中のルーティンでした。


4週間おきの検診を待たずに

不安になって自費で受診したことも度々ありましたにっこり



NSTで赤ちゃんの元気そうな心音を聴いているときだけが唯一安心できる時間でした。



妊娠後期に入った頃、医師の診察でまさかの

「臍の緒が首に一周巻いている」

という発言があり、一気に青ざめた。

そこからはもう不安が止まらなくなり、無事を祈り続けました。


姫翠はその臍の緒の輪を潜り抜けてしまったことで臍帯真結節になったから。

本当に、本当に元気な子だったのに。


なので

胎動がないのも不安だけど

胎動が激しすぎるのも不安だった…


予定日超過での死産を2度と繰り返したくないと思い、中期から医師に計画分娩を依頼していました。


「そう思うのも仕方ないですからね」と快く受け入れてくれ

妊娠38週で入院、出産に臨みました。



姫翠の時と同様にバルーン🎈+促進剤を使用

2日目に子宮口8cmまで開大し

赤ちゃんも降りてきているから

あと1〜2時間で生まれそう

と言われたタイミングで

まさかの胎児心拍低下無気力



首の臍の緒がキツく締まったのか

2日にわたる誘発で負担が大きかったのか...


あと少しで生まれそうなだけあって

医師たちが4〜5人で揉め出す始末泣き笑い(やめてw)



殆どの医師たちが

「経産婦だし、人工破膜させて吸引分娩で下から産ませよう」

という中


院長だけが

「何言ってんだ!何かあってからじゃ遅いんだ!カイザー!」

と判断したためなんと3人目の出産にして

初めての緊急帝王切開になりました煽り



妊婦健診時に赤ちゃんが逆子で

最終的には治ったのですがDrとこんな会話をしていました。

Dr「下から産みたいとかこだわりはある?」

私「ないです。無事に生まれてきてくれるならお腹を切っても構いません」

Dr「そうだよね。経膣分娩も帝王切開も両方経験できたら、いろんな方の相談に乗ってあげられるねニコニコぽってりフラワー

私「あはは、確かにそうですね!」


見事なフラグ回収となりましたね昇天



産まれてきた第三子の赤ちゃんは2500g


上の子2人は3000gを超えていたので

それはそれは小さく感じました…

手足なんて枯れ木のようで驚き



元気な産声を聞いた時の気持ちは

喜びとか感動なんて単純なものではなかった。



涙が出たけれど


その涙は私の場合


"安堵と"悔しさ"

が大きかったです。



無事に生まれてきてくれた。

でも、ひすいもこんなふうに産んでやりたかった…


ひすいを取り戻したくて

すぐに次の妊娠出産を望んだけれど

やっぱり違う子だと、改めて実感しました。


この子はやっぱり

あなたの生まれ変わりじゃなくて

あなたの可愛い妹なんだねと。



三女は出てきてすぐは呼吸が不安定だったため

一時的に保育器に入れられていましたが

翌日離脱。


ミルクもゴクゴク飲んでいるとのことで

助産師さんから

「この子はやる気がある!」

とお墨付きをいただきました泣き笑い




そして入院中に

忘れてはいけないイベントがありました。



それは

お空の次女

姫翠のお誕生日🎂です。



4/4は悲しいけど命日

4/5はあなたのお誕生日。

大切な大切なお誕生日。



まさかの帝王切開で入院中が長引いて

家に帰れないから

何もしてやれないと落ち込んでいたんだけれど…



なんと



なんと




きた。泣き笑い笑い泣き驚き


旦那が連れてきました。

ケーキも買ってきて…



本当にひすいが妹を眺めていてくれるような気がして

「ひすい〜、妹だよ〜…」なんて言いながら何かもう、色んな感情でいっぱいで悲しい




だけどね


絶対に三女ちゃんはひすいが連れてきた。



あなたがいないのは本当に本当に悔しいけど

ひすいがいたからこの子がいるんだ。


ひすいがいなかったら私は

第三子を産んでいない。



鼻啜りながらみんなでケーキを食べて過ごしました。




私の可愛い可愛い

大好きな姫翠ちゃん、一歳おめでとう。



あなたは赤ちゃんのままなのかな?

それともお空で大きくなってるのかな?

もう、どこかに生まれ変わっちゃってるかな?

それとも、私たちのそばにいるのかな(たまに不思議な現象が起きるので)

わからないけど…

ずっとママはあなたを思い続けるよ。

でも気にしないでね!

あなたの幸せがママは1番嬉しいから

心配せずに生まれ変わって幸せになりなさい。

といつも話しかけていますにっこり

(あなたが幸せならなんでもいいけど、もしも生まれ変わるならできればママのとこに…笑)



お友達からもブーケが送られてきました。


ひすいちゃんの時、びっくりと悲しくてどうしたらいいか分からなくて、◯◯(私)に対してもひすいちゃんに対しても何も出来なかったから、1年越しだけど誕生日のお花だよ🌸

と、メッセージつきで。



そんなことない泣き笑い


私のインスタみて、わざわざ

LINEくれたじゃないか。


立派な母親だって言ってくれた。


何気ない話もしてくれた。


私は本当に良い友達に恵まれたなって思ってるよ。



あと全く関係ないけど

ひすいを死産した産院では

退院の時表口から見送ってくれたのも

今思えばありがたかったな。



そして、三女ちゃん。

我が家へようこそ!


あなたには1人は地上に、1人はお空に

可愛いお姉ちゃんたちがいるよ。



三女ちゃんはきっと

悲しみに暮れる私たち夫婦仲の元に

いち早く駆けつけてくれた子なんだと思います。


それともひすいに送り出されたのかな?泣き笑い



なんだかね、小さく生まれたのに

母乳やミルクを飲むのが最初からとても上手だったり


まだ生後2ヶ月で視力もぼんやりで

あやし笑いが始まるか?くらいの時期なのに


もう既にママの姿が見えなくなると泣き出しては近くにくるとご機嫌で泣き止んだり…

後追い泣きみたいな…


早すぎる驚き不思議な子です。。



死産から1年が経ち

心の傷はきっと一生消えないけれど

ひすいがいた証だと思うと

その気持ちすらも愛おしく感じます。


これからもずっと一緒ですニコニコ