仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(ドライブパート)の感想 | アニメ日和

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アニメのことについて書いていこうと思ってます。

年末はちょっとバタバタしてしまったので、年明けになってしまいました。




さて、早速ドライブパートの感想を書いていきましょう。





※ここから先は、盛大なネタバレがございます※
















怪盗ルパンが現れた現場には追田警部補――現さん。
相手がルパンって名前なこともあって、若干というかかなり銭形警部を意識してました。
どんよりには抗えない現さん……そういう彼も大好きです。


怪盗ルパンを追いつめた進ノ介と霧子。
しかし、ルパンは通報通りただの怪盗ではなくロイミュード。
進ノ介はドライブに変身して、戦いますが逃げられてしまいます。

次の日、特状課では課長がお偉いさんに特状課を解散すると宣告されます。
それを聞いた霧子は、脳内で妄想……
外に特状課のオフィスがあって、その後ろでいきなり爆発が起きるという、とんでもなく壮大な解散。
実は、この時進ノ介は外に出ていたのでその場には居ないんです。
しかし、爆発シーンの撮影の朝に進ノ介役の竹内さんに連絡があって出番もないのに現場へ。
ただ、爆発のシーンだけを撮って帰ったそうです(ミニメイキングより)。
ものすごく想像力逞しい人だな……と思いました。好きです霧子。

その頃、進ノ介はベルトさんとベンチに座って談笑中。
ひとやすみるくを食べながら、進ノ介にしかないものについて話しますが、進ノ介自身には心当たりはなく。
ベルトさんは、そこを見込んでドライブになる戦士として選んだわけなんですよね。
この二人の何とも言えない関係性とか好きです。

そして、ルパンから予告状が。
なんとしてでも彼を捕まえたいと意気込む現さんのために、メカニックのりんなさんが「ピコピコ2号」を開発!
進ノ介にも課長にも散々な言われようでしたが、これでどんよりも軽減されて自由に動けるはず!


しかし、そう簡単に行く訳もなかったんですよね。
ルパンが狙った像を運んでいたトラックの運転手がルパンで、それに気づいていた?現さんがピコピコ2号を背負って追い詰めます。
得意気になる現さんですが……ルパンにあっさりピコピコ2号を壊されてしまってトラックから振り落とされます。危ないよ、現さん。
またもやルパンに逃げられてしまいますが、彼の逃げた先にあるのはお城。
そのお城に何やら見覚えがあるというベルトさんの言葉に従って、進ノ介もその城へ。



順番違うかもしれませんが、途中でロイミュードの三人も出てきます。
怪盗ルパンも友達にしたいというハートさんマジハートさん。
そんな彼にほとんど従って来たチェイスは反対。人間のくせにロイミュードの力を使うなど……というのが、彼の言い分のようです。
ブレンはタブレットでルパン関連のニュースを調べていますが、その下にはちゃんと「沢芽市に異変!?」の文字が。芸が細かいですな。感動しました。



ルパンを追って城に辿り着いた進ノ介は、ベルトさんの指示通りにとある部屋へ。
そこには棺桶のようなものがあり、その中には元々ロイミュードの体が置かれていたんです。
それを作ったのはベルトさんで、最初はそのロイミュード「ZZZ(スリーゼット)」に精神を残すつもりだったらしいです。
まあ、テレビ本編でもそこら辺は明らかになりつつありますけどね。
しかし、ZZZの危険性に気づいた科学者は結局ベルトに精神を宿すことに。そして、ベルトさんが誕生するわけです。
そこへ、ルパンが登場。
生身で戦いますが、さすがの進ノ介も敵わず。
ルパン役の綾部さんは、結構アクションが様になっていました。
進ノ介は身長があるし足も長いので、蹴るアクションの方が映える気がしますね。

ルパンにやられた進ノ介、あわやピンチ!
そこへ登場したのは、まさかのチェイス。
人間の分際でロイミュードの力を使うのはいただけない、ということで倒しに来たわけです。
ちゃんとお友達も三人ほど連れて来てました。
それを見たルパンが懐から取り出したのは―――チェイサーも使っているガンナー。
さすが怪盗、ちゃっかりガンナーのデータも盗んでいたわけです。
そして、ルパンも変身!
ポーズはガンナーを持って「Z」を描く感じ。
ルパンのデザインは普通にカッコ良くて、惚れ惚れしました。
映画だけってのはもったいないって思いました。

そのままルパンVSチェイス。
しかし、あのチェイスでも押されるほどの強さ。
進ノ介も二人の後を追って外へ出ますが、そこでチェイサーが吹っ飛ばされるのを目撃。
「あの死神がやられた……」という言葉を聞いて、進ノ介もそれなりにチェイサーの強さを認めていたんだなと。
チェイサーがやられてしまったので、次はドライブと。
「仮面ライダー」の名を懸けてルパンと戦うことに。
タイプワイルドでもなんとか応戦しますが、敵わず。
変身も解けてしまって、生身の進ノ介へ向けられるガンナー。
あぁ、やられてしまう。そう思ったのも束の間。
ベルトさんが進ノ介の腰から離れて、庇いました。
ガンナーに撃たれて、ほぼ再起不能状態のベルトさん。
ルパンには仮面ライダーの名前を奪われてしまいました。

今にも動かなくなりそうなベルトさんへ懸命に呼び掛ける進ノ介。
しかし、ベルトさんの顔も消えてしまって動かなくなりました。
その後、ずっとベルトさんに向かって泣き叫ぶ進ノ介は、本当に見ていて辛かったです。
彼が泣くところはあまりテレビ版ではお目にかかれないので新鮮でした。


倒れていた進ノ介は、いつの間にやらドライブピットで眠っていました。
目を覚ました進ノ介の前には、泣いている霧子が。
霧子ちゃんでも泣くのか……いいな、リア充。嫌いじゃないです。
りんなさんがなんとかベルトさんを復活させようとしてくれていますが、復活する可能性は低い。
進ノ介にはもはや絶望しかない状態ですが、そんな彼を励ますのはやはりシフトカーたち。
これまでの映像が流れて、霧子が「この人が仮面ライダーだからです」と言い切る映像を見て、進ノ介は「自分は進み続けなければならない」と、決意。
復活の早さも彼のいいところだと思います。
誰もいなくなったドライブピットにサラッと登場、2号仮面ライダーのマッハ。
一回目は全く知らなかったので、薄っすら見えるデザインに「仮面ライダーってデザインだな」と思いました。
ニ回目は初登場回を見た後だったので、登場した瞬間吹きました。すいません。
あのド派手な変身を見てしまうと駄目ですね。

そして、課長のところに進ノ介から「ルパンを追いつめた」という連絡が。
言われるままに教会?へ全員集合すると、進ノ介が後から入って来て密室状態を作ります。
ルパンなんてどこにもいないじゃないか、という面々に、確かに追い詰めたと言う進ノ介。
彼曰く犯人は特状課の中にいる。
最初、全員が現さんを疑ったわけですが、まあ自分もそうかなって思ってました。
ピコピコ2号を事前に壊せるのは、使う予定だった現さんくらいかなって。
あながち推理の仕方は間違ってませんでしたが、違いましたね。
なんとルパンは霧子に扮していたのです!
綾部さんの婦警さん姿……


逃げたルパンを追いかけます。
ルパンは「霧子と自分、どちらを選ぶ?」と持ちかけますが、進ノ介は迷わずルパンの方へ。
彼にも策はあるようですが、霧子のことをそれなりに信頼しているからなのかもしれないと思うと熱いですね。
気球の上で戦っていれば、落とされるわけで。
進ノ介が落ちている間に霧子も落ちていて、さあどうなる!?的なハラハラ感が味わえます。
落ちながらもベルトのエンジンを必死に掛け、自分の思いの丈を叫ぶ進ノ介。
熱いですよ、このシーン。
ベルトさんが彼の思いに応えて復活する瞬間とか、もう泣きそうでした。
変身は、進ノ介の周りをシフトカーたちがグルグル回って。
この変身は本当にカッコ良くて、テレビでもぜひ見たいと思いましたが、こんだけスケールのデカイ事件が起きなきゃ無理だよなと、一人勝手に落ち込んでました。

チェイサーも戻って来て、彼から共闘を持ちかけます。
OPで二人が戦うシーンが何度か流れていますが、本当に楽しみでした。
チェイサーが雑魚を相手して(何も言わずに)、ドライブがルパンと一騎打ち。
メイキングの方で撮影風景を見られるのですが、ルパンを引きずって攻撃するシーンはカッコいいです。ワイヤーで吊ってるわけですが、あのバランス感覚すごいなって。

霧子はトライドロンが助けてくれて、そのままドライブの下へ。
最後は、フレアでルパンを撃破。
1話?振りのあの攻撃に、劇場で見る方が迫力あるなと思いました。


倒して一安心な二人の前に突如現れたのは―――メガヘクス。
ロイミュードのデータを読み取って、再び沢芽市へ。
進ノ介はそれを一人で追いかける。




ここで、ドライブパート終了です。


大分記憶が薄くなっていて、いろんな方の感想を参考にさせていただきながら書きました。
相変わらず長くて読みづらくて申し訳ないです。




いよいよ、お次はMOVIE大戦パート!