早朝の4時はまだ暗くて

外には街灯の灯りが見えるだけ

それに雨がしとしと


時折り、雨の落ちる音がポチャンと聴こえ



真っ暗だった空がフワァっと白み始めて

徐々に遠くに見える山と空の境界線が…

ハッキリしてきて雲が見えてきました。

(気づけばすでに時計の針は5時に)



うん⁈雲の動きが川の流れのように早い〜




人にも名前がついて一人一人に個性があるように

自然界の様々な形にも呼び名がついて

分離されていくーーー



人の数だけいろいろな考え方があって

そのときどきの気分で外の影響を受けて

体験と味わいが生まれます。



いろんなことが知りたくて

それなりにたくさんの経験をしてきたけれど

そのほとんどは記憶の彼方にあります。



その中で

いつもハッキリと思い出すのは

たった一つ

突然やってきた、あの時のこと



何もかもが消えた

時間も消えた

恐怖も不安も迷いも

すべて!!!!!



あれから40年も過ぎたのに

その瞬間が今も鮮明なのです。



そこで味わった体感が

私を変えたのは確かなことです。



理論も理屈も超えていて

その体感の直後、残されたのは

これまででも味わうことのない

至福感でした。



おそらく一生分の至福感を味わったのでは…

そして、何があっても大丈夫という

根拠のない確信を得たのです。




それからの人生が順風満帆だったかというと

決してそうではなくて



確信を得て、人生の冒険旅行が始まったのです。

この世的には這いつくばるような経験も…



でも、あの時に得た確信通り

何があっても大丈夫だったのです。





今、こんなに心地良い時間を

過ごせているのですもの^ ^♪