というわけでそろそろPCのファン設定を一段階上げる時期なのでは?
外部から調整できないよ~って人はFanCtrlってフリーソフトおすすめ
設定がちょっと面倒だけどやる価値あり
日本語対応
DLはこちら
<ダウンロード~起動(インストール)手順>
githubのページへ飛んだら画像1枚目の右下付近にある
Releasesの
v1.7.0をクリック
FanCtrl_v1.7.0.zipをダウロード
解凍してFanCtrl.exeを起動
<便利設定>
右下のOptionから
・言語設定
・最小化して実行
・Windows起動時に自動実行
をオンにしておくと便利です
(動くトレイアイコンは好み(いらん))
<ファンの設定>
右下の「自動制御設定」を選択します
・ファンを自動制御する
・モード【通常モード】
にチェックをいれます
※モード自体はプリセットみたいなものなので、現在の設定を残しておきたいのなら別のモードを選択して設定を進めましょう
ここからちょっと難しいです
【監視する温度センサー】から
「CPU Core」
を選択します
次に【ファン】から制御したいファンを選択して
「↓追加↓」を押します
ShiftキーやCtrlキーで複数選択したのち、追加ボタンで
まとめて追加することもできます
何をしているかというと
【監視する温度センサー】で監視している温度が〇℃だったら
【ファン】で選択したファンの回転数を調整する設定
の前準備をしています
なのでここで
「CPU Fan」を選択し、
「GPU Fan」を追加してしまうと、
CPUの温度に合わせてGPUのファンの回転数が調整されてしまいます
意味ないですね;;
どれがどのファンなのかわからない場合はすべて選択してしまって構わないです
追加し終わったら上から順番に設定していきます
<温度に合わせたファン回転数の設定>
デフォルトの状態では画像のようにグラフが一直線になっていると思いますが
温度(横軸)に合わせて回転数率(縦軸)を変更していきます
めんどくせ!
という方のためにすでにプリセットがいくつか用意されています
モードとグラフの間くらいに【プリセット】の「読み込む」ボタンがあるのでそれを選択します
おすすめは「performance.preset」
プリセットを適用すればグラフが変わりますので
お好みのプリセットを選択しましょう
もちろん自分だけのグラフを作成することも可能です
オリジナルを作成したら【プリセット】項目の「保存」から保存するのを忘れずに
画像は「performance.preset」
このプリセットの適用を先ほど追加したファンすべてに適用していきます
まとめてできない・・・めんどくちゃい。がんばって
適用し終わったらウインドウ右下の「適用」ボタンを押します
これで
指定した【モード】中に
【監視している温度センサー】の数値で
指定した【ファン】の回転数が自動調整されるようになりました!
上記の設定では
【CPU Core】の温度に合わせてファンの回転数が調整されるようになりました
適用されているかわからない場合、一度「full.preset」を選択し
グラフをすべての温度で100%稼働するように設定すると確認しやすいと思います
適用ボタンを忘れずに
「OK」ボタンで閉じます
メインウインドウは「×」ボタンで閉じます
別途GPUやSSD(HDD)の温度に合わせてファンの回転数を調整したい場合は
【監視する温度センサー】から温度管理対象と、
回転数を調整するファンを追加して、
グラフを調整する。
適用
の作業が必要になります
GPUは「GPU Hot Spot」の項目があるならHotSpotでの設定をおすすめします
その他メイン画面で温度の確認ができるので
温度の変化が激しい箇所を監視対象にすることで効率的なファン稼働が可能になると思います
一度設定してしまえば、
システムアイコンを右クリックしていつでもモード変更が可能になります
以上。FanCtrlの設定でした