佐渡島2日目、この日は早朝からバスに乗り、佐渡金山がある相川地区を目指しました。

 

佐渡金山へは、直接、バスで行くことができますが、早朝のため相川支所前で下車し、徒歩で向かいました。山道をのんびり川沿いに進んでいくと、次第に鉱山の施設が見えてきました。古い建物跡や坑道跡、また何といっても大立竪坑と呼ばれる地下に潜る際のエレベータが見ることができたのは、良かったです。

 

金山内部は予約なしで2箇所の坑道を見ることができます。(残り2つのコースは要予約です)当時の機械や鉱山での暮らしなど様々なことを知ることができますよ。坑道内部を歩くだけでも興奮していたのですが、追加情報の多さにさらに驚き、時間を忘れて楽しんでいました。

おススメの場所は道遊の割戸と呼ばれる山が2つに割れている裂け目や坑道内部にある機械仕掛けの人形達ですね。ちなみにこの佐渡金山が閉山したのは平成元年だそうで、意外に最近まで採掘されていたんですよ。

 

 

 

 

金山から山を下ると佐渡奉行所跡北沢浮遊選鉱場跡に着きます。

佐渡奉行所跡では江戸時代の奉行所が再現されており、内部も見学することができます。また隣には勝場と呼ばれる金、銀を取り出す施設が再現されており、鉱山から取ってきた石の塊から如何にして、金や銀を取り出すかの過程を知ることができます。また北沢浮遊選鉱場後には明治時代に立てられた選鉱施設跡を間近に見ることができます。中には入ることができないのですが、その施設の大きさに驚きました。

 

 

また佐渡金山周辺では、当時の街並みを見ることができたり、佐渡奉行の墓所があったりと関連史跡がいくつかあります。それらを合わせて周ることができ、1日中楽しめました。

やはり思っていた通り、佐渡島は自然や歴史的にとても楽しめる場所でした。

皆さんも是非、訪れてみてください。