Bonjour !

どうも、義理両親が引き取った子猫に会うたびに引っ掻かれまくって猫恐怖症になりつつあるみんみんですえーん
地味に痛いし、ダメなものはダメとバシッと分からせないといけないと思いつつも遊んで欲しいだけなんだろうと思うとなかなか厳しくいけないというかなんというか、、ナメられつつあるのかもしれない笑い泣き笑い泣き
夫に You are too nice, she is an animal. Make her understand. と言われる日々です。




さて本題。
昨日見た、アメリカ人YouTuberの日本にきて驚いたことっていう動画のなかで、スーパーや八百屋に並んでる野菜や果物がどれもめちゃめちゃきれいなことっていうのが挙げられていました。
日本にいる時は特に何も感じたことがなかったけど、今はこれ、めちゃくちゃ分かります。


日本では腐りかけてるものとか熟してないにもほどがあるってものとか、形が良くないものとか、明らかにこれどっかにぶつけられただろってものとかが並ぶことはほとんどない。

ベルギーではどれも結構当たり前にあるから、日本よりもひとつひとつ慎重に選ばないといけない。

お客さんのマナーもぶっちゃけ日本と比べたら相当悪い+店員の商品に対する丁寧さも天と地ほど違うから、要冷蔵のものがそこらへんの棚に無造作に置かれてたり(多分客が「これやっぱいらない」ってなったけどその商品が置いてあった棚に戻すのがめんどくさいからそこらへんに適当に放置しましたってやつ)、パッケージの袋が破れてたり(どうしてそうなる)箱が思いっきり凹んでたり、まぁ〜よくあります。


今までで一番嫌だったのは、近所の格安スーパーに行ったときにパプリカかなにかを手に取ったときに裏側が腐っていてその汁がダラァーって垂れてきたとき叫び叫び叫び

そのスーパーは基本的に安かろう悪かろうな印象を持っていたのですが、それ以来、生鮮食品はほぼ買わなくなりました。

ちなみに私的にはベルギーにあるチェーンスーパーのなかで一番生鮮食品のクオリティが高いのはDELHAIZEチョキ
あまり買わないけど既製品でも美味しいものが多い。
たまに他のスーパーと比べると高いとも聞くけど、そんなこともないような、、、はてなマークうーん


たとえ格安スーパーでもちゃんとした品質かつ適切な時期のものしか売り場に並ばない日本はやっぱりさすがだなぁと思わされます。
(その分フードロスがかなり多いという負の側面もありますがしょんぼり)


どこかで、
日本は「暮らしやすいけど生きにくい」
海外は「暮らしにくいけど生きやすい」
という言葉を聞いたことがあります。

これは結構言い得て妙で、確かに良すぎるほど良い治安や便利さ、整然とした社会機能(役所手続きで賄賂を求められたり書類を無くされたりしないとか、警察は落とし物や道案内ひとつでも丁寧に対応してくれるとか、それこそ野菜や果物の品質ひとつとってもそう)のおかげで生活一般の快適さでいうと日本に敵う国は本当無いんじゃ無いかと思います。だからとても暮らしやすい。

でもその一方で、「世間様」信仰のせいで閉塞感が強かったり、「普通」であることへの圧力が大きかったりっていう面もある。
まぁ生きにくいというと言い過ぎな気がするけど、「常にちゃんとしてるべき」っていう外圧は間違いなく相当なもの。


外国は真逆なことが多くて、役所とか病院とか警察とか、日本ではどこよりもちゃんとしてそうなところ(というかちゃんとしててほしいところ)こそ、アホほどちゃんとしてません。笑

色んな出自の人がいることで「普通」が定義しづらいっていう日本とは違った事情もあるけど、「普通」圧力は全然ない。

でもその分、権利とか自由を履き違えている輩も数え切れないほど多いから治安も日本みたいに良くないし、基本みんな自己中だし、不必要にイライラさせられることも多々ある。

電動バイクを歩道のど真ん中に放置する奴やら、一台しか通れない道で後続車が来てても平気で車止めて友達やら家族とぺちゃくちゃ喋り始める奴やら、手厚すぎる社会保障にあぐらをかいてチャランポランしてるくせに偉そうなことばっかり言う奴やらムキーッイラッパンチ!
挙げ始めたらキリがありません。笑




野菜や果物の話からえらく逸れてしまいましたが、まぁとりあえず日本とベルギーはありとあらゆる面で違うんですよってことです。笑


さ、最後はカラフルな八百屋さんの写真でさようならキラキラ
色んな形や色の果物がならんでて可愛いドキドキ

ではでは、
Bonne soirée! 音譜