旧市町村をマイマップ上に落としてみる。
今回は栃木県です。
旧区市町村地図の基本ルールのおさらい。
・現在の区市町村制のはじまりとされる明治22年4月1日時点の区市町村からスタート
・昭和の大合併と平成の大合併を捉えられるよう、2回程度は途中経過を作成
詳しい合併などの歴史はパラパラ地図をば。
栃木県の特徴。
まず、栃木県は明治22年から昭和20年代まで大きな合併がとても少ない。
結果、栃木県の市町村が最も多かったのが大正11年から昭和18年の間で177の市町村があります。
明治22年から大正11年までに6つの町村で分立があり、合併は1カ所だけ。
今回の地図だと、昭和20年の地図から、佐野市だけもとの状態(犬伏町、堀米町、佐野町、旗川村、植野村、堺村)にした状態です。
これはけっこう珍しいケースで、関東地方の府県で最も市町村が多かった時期を見ますと、
茨城県:明治33年から昭和8年(381)
群馬県:明治34年から明治41年(209)
埼玉県:明治22年から明治24年(409)
千葉県:明治22年から明治33年(358)
東京都(島嶼部を除く):明治26年から明治34年(179)
神奈川県:明治22年から明治26年(三多摩地域を除き230)
という感じで、茨城県だけちょっと後ろですが最多の時期が明治時代あたりにあるのが普通です。
このあたりはけっこう特殊というか、明治時代の合併が少ない理由はちょっとわかりませんが歴史としてはそういう感じ。
また、南西部で群馬県との間に、県境変更があったり足利郡菱村が群馬県桐生市と越境合併したりしてます。