可成寺 の二回目です


森家の方達のお墓が本堂の後ろにあります


さあ見ていきましょう






山門を潜るとすぐ目の前に本堂ですね


ガラス戸でできた正面は本堂と言うよりも民家に近い意匠です




本堂の左手前に大きな顕彰碑が建てられています


趣きのある石に森家の由来が書かれた石版がはめ込まれています


凄いですよ





本堂の右側にあるお堂です


手前においてある石の卍の赤い色が目立ちます






その横には鐘楼があります


切妻屋根の素朴な造りです


その手前に観光案内の地図と


このお寺の北にある資料館で森一族の資料などがある事を知らせています









本堂横の築地塀の造られた門を潜り墓所へと向かいます





金山城の山麓に造られた墓所は


境内から少しだけ登りますね



立派な白壁の塀が見えて来ました


期待が持てそうです


ワクワク






正面まで来ると階段があり


その先が墓所ですね






墓所へ入ると左側に墓所の案内図です







これがあると大変助かります


一目瞭然ですから







まず右手にある森三兄弟の墓石が目につきます


坊丸・蘭丸・力丸の五輪塔です


小さめな大きさが良いですね


三人は天正10年の本能寺の変で討ち死にしています





墓所の正面右側のある物の右側が可成の長男可隆の墓


左側が可成の父 可行の墓ですね

















正面左側の左手の墓が 可成の跡を継いだ次男長可の墓


その右隣が可成の墓です











墓所の墓の位置関係です


森家の墓を一つにまとめて祀っています


この墓を見るだけで安土桃山時代の歴史が判りますね


この後は時間があればぜひ資料館へと足を運ばれると


森家・金山城などの事が良く判ります


ただ資料館の建物が見落としやすいですから注意が必要ですね