愛知県の三河地方
特に西三河と言われている地域には
徳川家康がでた松平氏の城郭が
多く点在しています
俗に14松平・18松平と言われている一族です
この城は深溝の地を領した松平一族の城です
城のほとんどが工場の地になってしまい
遺構はわずかに見られる程度です
写真は城の石垣の一部でしょうか
この部分は土塁の様にも見えますが
後から造られた様にも見えます
多分後世の物でしょう
史跡 深溝城跡 の説明板があります
14世紀の初めに造られた城です
形式は平山城 面積7000㎡ 初代城主は大庭氏でした
その後松平氏が入っています
深溝松平氏ですね
最後に板倉氏が城主となり
旗本として陣屋を残していきます
この崖にある巨石はなんでしょうか
切岸を補強したのでしょうか
石垣の様にも見えます
ここは土塁の様にも見えます
一段高くなっています
深溝城址の碑がありました
愛知県の建てた城址碑ですね
建ててあるだけ助かりますね
史実かどうかは別として
城址の西側から見ています
碑はありましたが
確実と思われる遺構は見つかりませんでした
しかしここに城郭があったと言う事だけは
判りますね