保導連盟事件 | 韓国の歴史教科書を読んでみた

韓国の歴史教科書を読んでみた

日本人が知らない韓国の歴史とは一体?
それを知るために韓国で使われている歴史の教科書を取り寄せて読んでみた。

済州島四・三事件とほぼ同時代にして、李承晩政権によって行われた韓国人による韓国人の大量虐殺事件。

その他にも、「聞慶虐殺事件」「麗水・順天事件」「居昌事件」といった韓国政府による数十人から数千人規模の韓国人の虐殺事件が度々起こっている。

こちらも日韓間での大きな認識の相違がない事から、Wikipediaの転載とさせて頂く。

保導連盟事件

保導連盟事件(ほどうれんめいじけん)とは、1950年6月25日の朝鮮戦争勃発を受けて、李承晩大統領の命令によって韓国軍や韓国警察が共産主義からの転向者やその家族を再教育するための統制組織「国民保導連盟」の加盟者や収監中の政治犯や民間人など、少なくとも20万人あまりを大量虐殺した事件。

「朝鮮戦争前後民間人虐殺真相糾明と名誉回復のための汎国民委員会」の研究では60万人から120万人が虐殺されたとしている。李承晩大統領が失脚した1960年の四月革命直後に、全国血虐殺者遺族会が、遺族たちの申告をもとに報告書を作成したが、その報告書は虐殺された人数を114万人としている。韓国政府の「真実・和解のための過去史整理委員会(ko)」は朝鮮戦争の初期に韓国政府によって子供を含む少なくとも10万人以上の人々を殺害し、排水溝や炭鉱や海に遺棄したことを確認している。公開されたアメリカ軍の機密書類にはアメリカ軍将校の立会いと虐殺の承認などの詳細が記録されている。イギリス人やオーストラリア人の目撃もあり、アメリカ軍少佐はワシントンに虐殺の写真を報告しているが半世紀の間隠蔽され続けてきた。また、アメリカ軍司令官のダグラス・マッカーサーにも報告されていたが止めようとした形跡は見つかっていない。

韓国では近年まで事件に触れることもタブー視されており、「虐殺は共産主義者によっておこなわれた」としていた。

Wikipedia 保導連盟事件より


アメリカ軍の記録より
保導連盟事件
保導連盟事件
保導連盟事件
保導連盟事件
保導連盟事件
保導連盟事件
保導連盟事件

発掘される遺体
保導連盟事件