こんにちは。

 

今日は、この記事から

乃木坂46 4期生が、直木賞作家・西加奈子作品に挑戦した、dTVドラマで生まれた化学反応の面白さ

改めて、『サムのこと』と『猿に会う』について感想を述べていこうと思います。

 

過去ブログはこちら

【途中まで極力ネタバレなし】サムのことの感想

【途中まで極力ネタバレなし】猿に会う感想

 

 

まずは、『サムのこと』

原作とは設定他が大きく変わっているところがあるが、森監督の新しい解釈で、「現実は大変だけど、前を向いて歩いていける」と、冷静だが熱いメッセージがドラマに込められているようだ。まるで、乃木坂46の4期生たちの「これから」とリンクしているようで、その“重なる”部分に大きな光が当たり、引きつけられる。

出典 https://ameblo.jphtml/historist/entry-12590661507.

たしかに、小説版と比べると、ドラマ版のほうが

登場人物が直面する現状は

しんどいことが多かった気がします。

その分、最後はすっきりと終わった気がします。

サムの死は悲しいことだけども、

それでも生きていける。

それがある意味で人間の強さ・しなやかさとも

言えるのかなと思います。

 

注目したいのは、

サムはそんな仲間たちが抱える問題について、時に粗暴に、時に強引な行動や言動で一緒に向き合い、彼女たちに“気づかせる”きっかけを作っていく。

出典 https://ameblo.jphtml/historist/entry-12590661507.

結局のところ、サムの死も通夜も、気づかせるきっかけであったということ。

日本国民のなかでも、1億人はサムの死なんて知らずに

今日もありがちな1日を過ごしていく。

一方で、通夜に来た4人は

サムの死をきっかけに自分の人生を振り返る。

こう考えると、サムの死も

4人に向けた一つのメッセージと

言えるかもしれません。

 

 

 

次は『猿に会う』

 

 

例えば人間の死を恐れること、何も感じないこと、そのコントラストも面白さであり、今まで感じたことがないことに“気づく”大切さも伝えてくれる。

出典 https://ameblo.jphtml/historist/entry-12590661507.

これは、気づけた自分を素直にほめたい(笑)

手がかりは『日光東照宮』です。

 

I see...は「なるほどね」という意味だそうですね。

これは「気づく」がテーマの曲。

「しあわせ」も「大切なこと」も

しっかり自分と向き合って、

一つ一つ気づいていきたいと思える

小説、ドラマ、楽曲ですね。

そして、噛めば噛むほど味わいがある

いい作品たちでしたね。

 

 

 

『泣く女』もおすすめなので、

是非読んでみてください。

泣く女の感想【あの風情が僕らの心情を語る】

 

 

 

今日はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お元気で。

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