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マスコミ=ファシズム

戦前、政権は最終的に民主主義を否定し暴走したと言われている。これを、ファシズムという。それを反省し、戦後、メディアが躍進したが、テレビや一部週刊誌を始め、今度は逆にマスコミが暴走し始めた。これをマスコミファシズムと名付けよう。

イスラム国と名乗る集団。


今までのテロ事件を起こす連中とは少し形が違ってきましたね。


今までのテロ事件の多くは、民族紛争(ナショナリズムの偏重)が基本になっていました。


20世紀以降は、民族主義に加え、アメリカ型資本主義が世界に広がったため、それまでより「経済格差が根本的な原因となる紛争」が増えました。いわゆる、貧困の問題です。


アメリカ型資本主義という言葉は、「それまでのイギリス型資本主義」と対比して僕が勝手に思い描いているものです。


「イギリス型」は、植民地経営を母体としているやり方です。「植民地を自国の市場とする」ために、時には建艦競争に勝ち、武力で侵略をする。いわゆる、「官主導」(国家主導)です。民族紛争も、むしろ「支配者側」にうまく利用されておりました。


対するアメリカ型は完全に「民主導」ですし、アメリカという多民族国家で競争社会のなかでは、国自体が「民の集まり」で形成されているので、例えば「ユダヤ人」や「中華系(華人)」などが、経済界では完全に支配者側に回っていたりします。


これは、民族主義の強いヨーロッパとは違う特徴です。


さて、冒頭の話に戻します。


イスラム国は、どちらかというと、ノリは民族主義に近いものがあります。ただし、いろいろな人種が集まっている集団ですので、民族を主体にした集団というわけではありません。考え方をともにする集まり、といえることができるでしょう。


テレビを見ることすら嫌うし、女子教育なんてもっての他!イスラム原理主義の中でも、クルアーンの理解を完全に極論化した考え方です。


しかし、経済的なものや、人種的なものを母体にしているわけではなく、統一された見解に基づいているという意味では、ある種、今までのテロ事件や誘拐事件より、たちが悪いと言えます。


経済的に裕福になることが彼らの目的ではないわけです。


それが、国家が彼らを説得できない一番の理由です。


早期の解決を望みますが、なかなか難しそうですね。