歴史家とっきぃの 振り返れば未来

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歴史家とっきぃのブログです。

歴史、日本のカルチャー、勉強法、生徒物語などを随時、更新していきます。


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こんにちは。

歴史家とっきぃです。

 

拙ブログで、不動のナンバーワン記事一番すぐれた徳川将軍はだれだろう? ver. 2.2を最近追い抜いているのが、下に貼り付けた藤堂高虎を大河ドラマにしようという記事です。

 

藤堂高虎を採りあげることで、まず経済上のメリットがあります。

第一に、土建屋だった高虎はあちこちで城を建てたり監修したりしているので、町おこしイベントに使えます。それによって、実戦にも対応できた要塞としての機能と居住性との融合を果たした近世城郭の機能美と様式美の魅力も伝えることもできます。欧州、中東、インドなど武家の伝統のある国のヲタクさんも注目するでしょう。

第二に、「地方の時代」を先取りします。幕藩体制をデザインしたのは藤堂高虎です。津藩を創業して中央志向ではなく地元の繁栄を優先する本物の地方共同体の施工です。これも高虎が考案した層塔型天守と同じく、規格化マニュアル化されて江戸表(えど・おもて)を通して全国にファイル送信されました。おかげさまでナショナル劇場「水戸黄門」で描写されるような地方の個性が生み出されたのです。

「水戸黄門」の画像検索結果

江戸幕閣も俊英揃いでしたから、参覲交代制度を編み出して国内での資本回転率を高め、幕藩体制は中央集権と地方分権の絶妙なバランスを生み出したのです。それもこれも藤堂高虎が津藩というモデルケースを成功させたからです。今後の日本のあり方を考える上でとても参考になる大河ドラマとなるでしょう。

 

また、大河ドラマ高虎は生き方改革メリットもあります。

高虎は仕事に一途です。恩師であり上司でもある大和大納言秀長背中を見て、槍一筋ではダメでそろばんも土木も頑張らないといけないと気づくのです。秀長さんは優しい人ですから、アレやれこれやれ言ってコキつかわないのです。オーバーワークを強要するパワハラ上司とは真逆なのです。まったく同じ「大和」でも、トイレタイムさえ認めない(しかも結果、自ずと発生した失禁は自己責任!の)ヤマト運輸とは大違いですね。

ここは徳川家康の人材育成にも共通する大事な点ですので強調しておきますね。あらゆる仕事・労働において、

誠意は最高の権威です。上長は現場が一生懸命やっている姿を見守るだけで十分。もし、わからない点があれば十回でも百回でも同じことを言えばいい。「前にも言っただろ!」というのは上長の単なる保身です。恫喝して萎縮させたら人材はその時点で枯渇します。昭和の悪しき習慣は賞味期限が切れています。職場でも家庭でも「巨人の星」のやり方はもはや通用しません。このメソッドは終身雇用制度で未来が保証されていたからこそ機能したのですから。

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ですので人材も食材と同じで、環境配備という”仕込み”が大事なんです。ワインやチーズが熟成するように、人も羨む素晴らしい人材はいつでも今からでも育成できるのです

実証したのがやっぱり織田信長というか、斎藤山城守道三でした。例の「楽市楽座」です。環境さえ整えてあげれば、経済は自然と発酵するように発展していくのです。ただし、無制限に放置していれば大手あきんどが「内部保留」なんてやらかしますから大納言秀長もやった「奈良貸し」、つまり二重課税でふんだくるわけです。金は回して動かすものです。守銭奴は獄門首でも文句は言えません。

「桔梗屋さん」の画像検索結果典型的あきんど(商人)の桔梗屋さん(東映)

そして大河ドラマ藤堂屋敷を支える周囲の人々が、ドラマを盛り上げます。家臣の藤堂高刑(とうどう・たかのり)と、養子だった藤堂高吉です。高虎は結局は実子の高次に家督を継がせます。高吉は家臣に降格しましたが、今治城代として活躍し、治水対策に勤しんで今治市では今でも慕われているそうです。養子お断りを何度も食らって、凹んで苦しんだでしょうが、そこから立ち直る描写があれば、現代若者へのエールになります。

そして、藤堂高刑(たかのり)は男の生きざまというものを教えてくれます。約束とは何か。命を懸けるとはどういうことなのか。余すことなく教えてくれます。

関ヶ原の戦いが舞台です。西軍大幹部の大谷刑部は敗戦して切腹しました。首は家臣の湯浅五助が遺命により、ひと目のいないところに埋めました。ところがその場を高刑(たかのり)に目撃されてしまうのです。大谷刑部はハンセン氏病に罹患して顔が崩れていました。それを恥じて自分の首を人目に晒したくなかったのです。家臣の五助はもちろん殿の気持ちをわかっていました。ですので、五助は高刑(たかのり)に交渉します。これこれの事情があるから主君の首は渡したくない。その代わり自分の首を持っていけと。高刑(たかのり)は快諾して五助の首を刎ねて高虎の陣の戻りました。二人は総大将の家康本陣まで五助の首級を持って参上します。家康としてはどうしても大谷刑部の首が欲しい。ですが高刑(たかのり)は頑として拒否します。男と男の約定があることを家康に説明しました。家康も男ですから、わかります。上述の通り、誠実を大事にする人ですから、委細承知しました。いかがですか、関ヶ原に咲いたさわやかな涼風。大河ドラマ藤堂高虎の見せ場の一つです。

 

そしてもう一人、影の主役がいます。高虎夫人の久姫です。

このあたりは小説『虎の城』の描写が素晴らしいですね。

久姫は藤堂家の主筋にあたる一色家のお姫様です。深窓の令嬢が一家の台所を与(あずか)ることになり、単身赴任の高虎を支えます。あの細腕のどこにこんな底力があったのかというほどに藤堂家を支えます。こういうタイプの女性は近年ではあんまり見なくなりましたが、芯のしっかりした女性は日本の宝です。平成の御代に跋扈している不倫を肯定する文化は間違いです。これから日本は荒れてきます。「家族」を要塞化する時代です。そして「心の軍隊」を養い、家(とか庭、或いは近所の仏閣なり教会)の中に「精神の排泄」をするべく「礼拝堂」の設置が大事です。ちなみに神棚とか神社は清浄な場所ですので「排泄」はいけませんので念のため。

大河ドラマ藤堂高虎は、ただダイナミックな面白さだけではなく、地方経済の起爆剤、そして地方創生のヒントになるばかりか、人としての生き方、男として、女として、未来をどう見据えていいのかを余すことなく示してくれる、教育番組でもあります。

問題は演じきれる俳優さんですね。ジャニーズなんてもってのほか。キムタク高虎なんて世も末ですね。それくらいなら制作しないほうがよろしい。余談ながら、

昭和時代の刑事ドラマ「特捜最前線」(東映)は、特撮ドラマに主演した俳優さんを起用していました。子供の心を動かす演技力を評価されたそうです。そして、本郷猛に城茂、アカレンジャーも見事に期待に応えました。ただ、平成の特撮番組はルックス重視だそうで、表現力を問われる大河ドラマ藤堂高虎は荷が重いかもしれません。

「私だけの十字架」の画像検索結果

ないものねだりですが、夏八木勲さんや緒形拳さん、中村主水の永眠が惜しまれます・・・。

あと、敵は司馬遼太郎絶対主義です。側面を突かれないよう用心しましょう。最近流行っている新進気鋭の歴史学者など要注意です。

 

大河ドラマ藤堂高虎! どうかシナリオだけでも練り込んでもらえれば最高です。

NHKさん、宜しくお願い致します!

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こんにちは。

歴史家とっきぃです。

 

あけましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。ご訪問ありがとうございました。

今年もよろしくお願い致します。懲りずに、随時更新します。

なんらかの形でプラスになるような記事を心がけていますので、

懲りずに、今年もまた訪問してやってくださいね。

 

ついに平成も31年になりました。

30年はちょうど1世代(せだい/one generation)にあたります。

ですので、大正時代は半世代、昭和時代は約2世代ということになります。

 

昭和も激動の時代でしたが、後半は豊かな時代でした。

日本の絶頂期(バブル時代)も昭和の末期でしたね。それが、

平成時代になって、急転換して暗黒時代になってしまいました。

とにかく株価をあげることだけに腐心して、国民所得に目を向ける政治家は誰もいなくなってしまいました。

「そうじゃのう」の村山トンちゃん(村山富市総理)は、阪神淡路大震災で自衛隊の投入に逡巡、憲法違反だから自衛隊はダメと言う(革新系だった)兵庫県知事の提言と現場の阿鼻叫喚地獄に右往左往していました。他方、現場では山口組が大活躍して日本の極道の意地を見せました。

関連画像

現場の被災者は、この期に及んでもまだ抽象的な憲法論をやる政治家よりも、炊き出しをやった筋モンのほうが頼もしかったのではないかと今でも思います。

一段落ついてから、「すみませんでした」と必死に頭を下げる兵庫県知事に、現場入りした亀井静香運輸大臣は「こっちは憲法守ったんだから・・・」と言い訳していました。

「ま、カネはいくらでも使っていいから」とその後フォロー(?)を入れていましたね。

 

繁栄の極みに達すると天変地異は必ずおこります

日本だけではなく、これ世界史的な鉄則です。

そして、社会制度はガラガラポンになるのです。

一番ひどいのが、14・15世紀の地球サイズの異常気象です。

モンゴル世界帝国が演出したアフロ・ユーラシア経済圏が

崩壊して世界は新しい世界に入っていきました。

「鉄人仮面」の画像検索結果モンゴルの鬼、鉄人仮面テムジン将軍(秘密戦隊ゴレンジャーより)

日本はよほど社会制度が強固とみえて、

阪神淡路大震災レベルでは、社会はびくともしません。

要するに、バブル時代の意識のまんま時代を過ごすわけです。

その結果が「暗黒の20年」です。

 

ただ、アメリカ発の通信機器関連は発達して、

社会はより便利になりました。

実際に使ってみないとわからないのが文明の利器です

ご高齢の方も、一旦ケータイを手に入れたら手放せません。

そして、インターネットの普及でマスコミの裏事情やら、

それまでは陰謀マニアの趣味でしかなかった、

国際金融資本の存在も今や誰も疑いません。

 

おかげで、確実だったはずのヒラリー当選はおじゃんになり、

時代を変えるトランプ大統領が誕生したのです。

「トランプ スペード」の画像検索結果

また、英国はEU脱退を表明して手続き中です。

 

そんな中、日本国民は血迷って民主党政権を誕生させてしまいます。ルーピー鳩山は日米関係をこじらせ、退任後ですが韓国で土下座までしました。その後のカン・チョクトは「最小不幸社会」などというネガティブキャンペーンを張って日本の意欲を削ぎ落とし、韓国のサムスン電子の繁栄に協力します。

いったい、どこの国の指導者なのかわからない体たらくです。

その後、何があったのか知りませんが、野田総理は圧倒的な不利の中で解散総選挙に打って出ます。

ここからはとっきぃの憶測ですが、韓国や人民中国に有利になる政策ばかり展開する民主党のやり方に、どこぞの勢力が爆発寸前だったのかもしれません。野田総理が韓国軍との合同演習を言い出し始めたあたりから、かなりやばかったのではないかと思います。大きな声では言えませんが、自衛官(もちろん征服組)は末端の隊士に至るまで韓国軍を蛇蝎のごとく嫌っています。ここまでがとっきぃ個人の憶測です。

 

民主党政権のやりたい放題に、八百万の神さまがついに怒りました。東日本大震災の発生です。それも大津波という近代日本では未曾有の災害です。当局の配ったマニュアルを無視して自前のルートで無事に生還した保育園の方々が話題になりました。

この東日本大震災では、最高指導者カン・チョクトは、原発事故の現場をヘリコプターで見物するとかのパフォーマンスに終始して、あとは側近を怒鳴り散らすだけという失態をやらかしました。

関東大震災や、阪神淡路大震災の事後処理はうまくいきましたが、

此度の東日本大震災はいまだにがれき処理さえ進んでいないという体たらくです。

 

民主党が逃げるように下野して、自民党の安倍政権が誕生。

やっと日本も落ち着きました。この総理はしたたかです。

もちろんいい意味でです。第一次安倍内閣が失敗してどん底の中でくるしんでくるしんで、それで登場したのですから、腹が据わっているのです。池田勇人総理や、鄧小平もそうでした。

 

落ちるときは徹底して落ち込んだほうがいい。

 

ちなみに、ナポレオンも島流しに遭いましたが、エルバ島という中途半端なやり方でした。待遇もエルバ王・・・。

老獪なタレーランが仕組んだ罠です。『老子』を読んでいたんじゃないかと思うくらい、静かで完璧な芸術レベルの策略です。

家康の罠にハマった石田治部少のように、ナポレオンは破滅への道を歩んで、王手飛車取りとなり、ついにセントヘレナで息の根を止められました。

「タレーラン」の画像検索結果タレーラン=ペリゴール

 

どん底の経験は苦しいけれども、必ずその人の身を助けます。

安倍総理はダイヤモンド外交を展開し、見事に中国包囲網を構築します。テレビや雑誌にも積極的に出て自分のやり方を話しています。

移民政策についてはメディア上での発言で完全に否定しています。

アメリカでは議会演説でスタンディングオベーションという栄誉までもらっていました。

 

傑作なのは、慰安婦問題の日韓合意です。まさかこんな仕掛けがあるなんて、当時は思いませんでした。

当時の政府批判は歴史家とっきぃの黒歴史です!

 

そこで、今度の入管法改正案ですが、移民法案ではないと確信しています。今までグレーゾーンだった部分に光を当てて、違反者は外人だろうと日本の企業だろうとドシドシ取り締まっていくというのです。もちろん、某国の在日外国人が使っている「通名」もこれからは使い回しができなくなるでしょう。どうして旧民主党系議員が反対しているのか、この観点からみればよくわかります。

 

ということで、平成時代の幕引きは安倍総理にやってもらいます。

もちろん、この人の政策に全面肯定しているわけではありません。

TPP関連などその最たるものです。シンガポールのガン保険屋が国民皆保険制度を非関税障壁とみなして上位機関に提訴したらどうするのか? 困ったチャンですが、TPPにも、もしかしたら慰安婦合意みたいに仕掛けがあるのかもしれません。なお、自衛隊にトイレットペーパーが支給されることになりました。自衛官はトイレットペーパーを自腹で購入しなくてもよくなりそうです。安倍さんありがとう!

平成31年元旦の時分で、とっきぃは安倍総理を支持します

 

新しい時代には、新しい風が吹きます。

21世紀(2016〜)になって3年め(2019年)。

一応の結果が出てくる年です。楽しみですね。

 

一筆啓上、今年もよろしくお願い致します。

 

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こんにちは。

歴史家とっきぃです。今回は記事ではなくお知らせです。

 

電子書籍のとっきぃ本3冊が、紙の本になりました。

(アマゾンの該当ページ)

アマゾン・ジャパンが最近始めたオンデマンド出版というジャンルでの製本・出版です。

おかげさまで、手に取って読める本を出すことが出来ました。

出版社様(まんがびと様)、関係者様(田島裕司担当者様)に、

心より感謝いたします。

 

紙になったのは、『西の都の物語』、『老子に学ぶ人生攻略論 』、

『躍動する中世ヨーロッパ』の3冊です。

 

オンデマンド出版は、すでに絶版となった貴重本も製本して出してくれる21世紀の新しい出版文化。特に個人出版の方には貴重な朗報です。本名で出せば、名刺代わりにもなりますね。

 

過去記事で著作紹介がありますので、貼っておきますね。

【出版】老子に学ぶ人生攻略論

【出版3】『西の都の物語 西国政権の限界と突破』

「足利義満 一休」の画像検索結果「足利義満 一休さん」の画像検索結果

※将軍さま(足利義満)は本著に登場しますが、やんちゃ姫は出てきません。

【出版4】『躍動する中世ヨーロッパー近代社会を克服するためのヒントー』

「燃えろアーサー」の画像検索結果「ベルサイユのばら ラソンヌ先生」の画像検索結果

公務員は「たたかう人」、医者や先生は「いのる人」

 

各々、まったく違う切り口で執筆しています。

タイトルは日常に関係がなさそうですが、かなり深く掘り下げて

いますので、現代との共通項を豊富に取り揃えています。

 

ですので、実際の生活に応用できるノウハウや、その他エンタメ要素も満載しております。

畢竟(ひっきょう)、飽きなく読了できるものと自負しております。

よろしければ、ぜひともお手に取って、いつでもどこでもとっきぃ学を堪能してください! 

一冊、千円前後ですが充実してますので、おなかいっぱいでお釣りがきますよ

星いくつでもいいです。レビューをいただけたら、とてもうれしいです。当ブログで必ず検証いたします。

 

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