戦隊ヒーローのリーダーはレッド




シン・仮面ライダーのマフラーは赤。



Ado『ショコラカタブラ』のアシュラ



そして、イエスが着ていた物を脱がせて、緋色のマントを着せた。


━━『マタイの福音書』27:28


 愛こそ全て!(あいさつ)

 わたしはオニとシュラ好きオモイカネ。よろしく。


 聖典の赤。幼児にわかるヘブライ語。アダムは「赤人(あかびと)」で、「人」と誤訳されています。ダムは「赤血」で、「血」と誤訳されています。アダマーが「赤土」で、「土地」と誤訳されています。アドームは「赤い」です。赤い土地アダマーから形造られたから、赤い血ダムの流れる赤い人アダム。青く丸い地球は瞳や髪や肌の色の差別が止みません聖書は地を丸いか平らかではなく、赤色で観測します。聖書は人類を瞳や髪や肌の色ではなく、血の赤で観測します。赤い血ダムを持つ人なら誰でも、赤い人アダムが自分の始祖。日本人の血も赤いので、アダムは外人ではなく日本人の始祖ですメシアは「赤人の子」で、「人の子」と誤訳される言葉。実際、イエス・キリストは「赤いマント」を着せられました。サンタクロースは「赤い服」を着ています。「赤い阿修羅」は、昔は「阿蘇羅(アソラ)」と書かれました。九州の阿蘇山は天使の山。キリストは「羅(羅馬、ローマ)」の「阿(丘)」で「蘇」ったお方。だからキリストに仕える天使は「阿蘇羅」。阿修羅と天使は同じものですが、その認識には「赤く輝ける火」が必要です。



あのな、わしは閻魔大王だぞ。

地球の神などより偉いんだ。


━━『ドラゴンボールZ カカロット』


 西の光。ずっと昔のこと、「アーリア人」は西と東に分かれ、「イラン人とインド人」のはじまりになりました。ブッダが生まれる前の話。西のイランでは、勝利者ゾロアスターを通じて「アフラ(東洋のアシュラ)は勝利の善神、最善神はアフラ・マズダー」「ダエーワ(東洋の天神)は敗北の悪神、最悪神はアンラ・マンユ」「断食は悪神ダエーワの罠」「赤い火はアフラ・マズダーの息子、正義のアータル」「イマ(閻魔)は赤く輝ける火で地を二倍に広げ、四角い城塞(箱舟)を造り、そこに赤く輝ける火の種子を入れ、大雪(大洪水)を乗り越える」「世に輪廻転生はなく、終末にサオシュヤント(キリスト)が現れ、復活と審判が起きる」などの光が放たれました。人類の祖イマが広げた赤く輝ける火により、世界に「光の天使と闇の悪魔」の分別が生まれました。イマの四角い城塞は、丸い輪廻転生を退け、神話になかった「保ち(救い)」を地上にもたらしました。現代インドでは「善神アフラ」のゾロアスター信徒、パールシーが支配層です。しかし、イマを地獄の閻魔とだました東洋では、全てが闇に包まれました。




鞍馬駅のシン天狗


 東の闇。ゾロアスター以後、東のインドは、敗北者のゴータマの闇で覆われました。「空は天より上」「愛は煩悩」「愛と弓矢のマーラは魔王(第六天魔王)」「明けの明星は最高の仏」「赤い善神アシュラは敗北の悪神」「人界の下は修羅界」「赤い善神アシュラの化身は、赤い天狗👺で六道の外に住む外道」「悪神デーヴァは勝利の天神」「人界の上は天界」「赤い火は煩悩」「赤いヤマ(閻魔)は四角い城塞を作らず、地獄界の裁判官になった」「世間に審判はなく、人は丸い六道輪廻で転生する」「アイドル(仏像)を作り崇め」。東洋の【世間】は、西洋の【世界】と正反対です。世界は「愛が一番」「空は天のまがい物」「明けの明星はサタン」「愛と弓矢の魔王はキューピット」「下の修羅(天狗)が天上のエンジェル」「上の天神が地下のデビル」「地獄の閻魔が箱舟のノア」「転生でなく審判」「アイドル(神仏像)崇拝は死罪」という価値観で占められています。どう考えても、ブッダはサタンそのもので、キリストの仲間ではありません。あらゆる日本人は、アイドルや仏や悟空や魔王や修羅や天狗や閻魔や転生などをうのみにした幼少期から、正常な判断ができなくなります。愛の敵ブッダはゾロアスターより後の人物で、善悪上下があべこべ。学術的な研究により、初期仏典すらブッダが死んで数百年後に作られた偽物と判明しています。救いも断食の停止もゾロアスターのパクリ。偽物のブッダにどんな創造性があるでしょうか?イスラム圏は12世紀にインドを征服し、13世紀にインド内の仏教を絶滅させました。孫悟空の『西遊記』が書かれた16世紀、インドの仏教はとっくに滅んでいたのです。現代インドの支配層はゾロアスターの信徒。しかし、21世紀の日本人は「シャカなき世界観」を共有していません。




瀬織津姫(セオリツヒメ)



子曰わく、其の鬼に非ずして之を祭るは諂(へつらい)なり。 義を見て為ざるは勇無きなり。


孔子は言いました。「自分の鬼(父祖の霊)以外のものを祭るのは媚びへつらいだ。正義を知りながら行動しないのは勇気がない。」


━━『論語』為政篇


 赤い鬼。日本人の言う「オニ」は大嘘です。日本書紀の最初の神トコタチは、お稲荷さんの祝詞で「天地開闢の唯一神」と呼ばれています。本物の風水に「鬼門」はないのに、日本人はトコタチを「鬼門の神」と決めつけるようになりました。合気道の開祖、植芝盛平は鬼門のトコタチを唯一神とする大本教の信徒でした。1936年、政府は大本教に言いがかりをつけ、その本殿を1500発のダイナマイトで爆破しました文学者の坂口安吾は、爆破直後の様子を『日本文化私観』に書いています。安吾は『安吾の新日本地理』で【両面宿儺は初代天皇たるべき人】とも書きました。儒教の孔子は「自分の鬼(父祖の霊)以外のものを祭るのは媚びへつらいだ。正義を知りながら行動しないのは勇気がない」と言っています。儒教の『中庸』では「鬼神の徳は盛んなるかな」と鬼神を讃えています。鬼以外のものを崇め、偽物のヒノカミに媚びへつらい、何も行動しない日本人は臆病者。鬼退治の代表、渡辺綱や源頼光はヒノカミに媚びへつらう腰抜けでした。正義と勇気による英訳なら、徳ある鬼神はゴッドで、赤い鬼は赤い始祖アダムかつ聖霊ホーリースピリットナザレのイエスがヨルダン側で洗礼を受けた時、諸天が裂け、上から鳩の姿をした「聖なる鬼(霊)」がイエスに下りました。茨の王イエスは「三と七は聖数」とし、「愛が一番」「天国は童子のような人のもの」「赤人の子の血肉を呑み食いせよ」と言いました。日本の橋姫は、ヨルダン川のような宇治川で「三七日(3×7=21日)の禊」を行い、「赤い顔と赤い体の鬼女」と噂され、「愛宕山」に向かって飛び、渡辺綱に右腕を斬られました。矛盾していますが、橋姫は茨木童子とみなされる一方で、天下万民を清める女神、『大祓』のセオリツ姫とも同一視されます。両面宿儺の『呪術廻戦』で言う獄門疆、平安時代の源信(942~1017年)は渡辺綱や源頼光や安倍晴明と同じ時代に生きた人で、日本に「地獄」の観念を伝えたクソ僧侶です。クソ源信は地獄の書『往生要集』の終わりに「死して三日の後に蘇る王氏」を記しています。平安時代、裏では「唯一神トコタチ」「死して三日の後に蘇る茨の王キリスト」が知られていました。当然、茨木童子を斬った渡辺綱も「鬼は祖霊」「茨の王の洗礼」「童子は天国に行く」と知っていたでしょう。それなら、茨木童子はクリスチャンの洗礼名だったのです。茨木童子の仲間、酒呑童子は空海や最澄を嫌う鬼人。酒呑童子も「赤人の子の血(ワイン🍷)を呑む童子」、クリスチャンでした日本の大人はいつも嘘つき。日本の子供は親や先生やヒノカミを信じてはいけません。桃太郎とお供と爺婆は地獄に落ち鬼ヶ島の鬼は天国に昇ります。『鬼滅の刃』の炭治郎は太陽に媚び、正義から逃げた卑怯者。正義と勇気は日輪と刀の側にないのです。



 真っ赤な嘘。日本国民は「右も左もわからない民族」。西洋は「正しさ」が右や権利の意味を含み、天使や天国の側ですが、日本語では全てがつながりません西洋は「歪み(左)」の語源が【弱い、愚かな、無価値の】で、悪魔や地獄の側ですが、日本語では全てがつながりません。世界は昔から「右は善い、強い、賢い」「左は悪い、弱い、愚かな」をシェアしています。しかし、日本だけ左右が全て逆。日本神話では、陽のイザナギが御柱を「左回り」し陰のイザナミは御柱を「右回り」してまぐわい、島産みを始めました。陽が悪魔の左で、陰が天使の右というあべこべ。左の悪魔に創造の力はないので、島産みは右の天使を入れざるを得ません。しかし、天使側のイザナミは死に、悪魔側のイザナギは火の神カグツチを殺し、妻を黄泉に封印しますイザナギは「左目」から赤い太陽アマテラスを産み、「右目」から緑の月ツクヨミを産み鼻から青い悪神スサノオを産みました。そして左の神々は「葦原中つ国(右を尊ぶ出雲、みずほの国)」を征服しました。左様、日本の作法は左上右下で、今の天皇も相撲も国会も「悪魔の左」を尊びます。左の太陽に基づき、日本政府は、小学生を「テンノウヘイカバンザイ」「天皇は太陽神の子孫」と教科書で洗脳していました(1910〜1940年)。1936年、日本政府が「鬼門の神トコタチ」の神殿をダイナマイトで爆破したのは左の太陽のせいなのです。そして、英語は「前、後、上、下、内、外」から始まる語彙がたくさんありますが、日本語に正しい翻訳語は全くありません。加えて、西洋は「陰陽五行思想」がないため、宇宙を太陽、陰の月、火水木金土の星で見ていません。「陰キャと陽キャ」は老害に敷かれたレール。残念ながら、いくら赤くても「左の太陽」は、宇宙の一部になれません。「左の太陽」は宇宙の「前後左右上下内外」を区別できないのです。神話と同じく、悪魔の陽は、物語でも火の男を殺します。『ワンピース』で火の男のエースは死に、『鬼滅の刃』で火の男の煉獄さんは死にますヘブライ語聖書では「火(אֵשׁ)」と「男(אִישׁ)」のスペルが同じ。「女(אִשָּׁה)」は火に女性名詞の語尾をつけただけ。赤い火のない赤い陽の下は、ただ闇だけ





THE NINE WORLDS


 ユミルの血。エルフとドワーフの原典、北欧神話では、オーディンとヴィリとヴェーが「左の巨人ユミル(左のイザナギ)」を殺し、ユミルの赤い血が洪水となり、ユミルの左側から生まれた霜の巨人族(八百万の神々)は溺死しました。オーディンたちはユミルの死体から天地と「中つ国」を作りました。オーディンたちは罪人である「日の女ソールと月の男マーニ(アマテラスとツクヨミ)」への罰として、二人に日月の御者をやらせました。エルフとドワーフが登場する物語、『指輪物語』では「日と月は真の光の劣化物」です。中つ国の東方、日出ずる国が冥王サウロンのモルドール左を尊ぶ日本は、右を尊ぶ「葦原中つ国(出雲、みずほの国)」を征服し、中つ国の国土と神器を奪った東国つまり、エルフやドワーフの物語は、日本を駆逐する物語。「世界は残酷」ではなく、左のイザナギの駆逐が「世界の始まり」。左のユミルでなく、オーディン視点でないと話になりません。唯一神トコタチは「葦牙(アシカビ)」とも形容されます。右のイザナミがリードしてヒルコを産んだ時、左のイザナギは「葦船」に載せてヒルコを捨てました。右を尊ぶ処、中国地方の島根県の出雲大社は、世界とつながる「葦原中つ国」です。葦原のオオナムチこそ、「アマテラスに神器を与えた第六天魔王」の正体日本の十月は「神無月」で全ての神々がいなくなる時期。逆に、出雲の十月は「神在月」で神々が蒐(あつ)まる時期です。表向きはどうあれ、裏では「右が上で、左が下」「魔王オオナムチが上で、太陽のアマテラスが下」。「葦船」のモーセは日の国エジプトから脱出し、日の化身ファラオは「葦の海」で溺死しました。モーセはヤハウェの右手を讃え、シナイ山で「十戒」を授かった方。「葦杖」を右手に握るキリストも「十戒」を守る方。どうあがいても日本は倒される悪役。日本人が「異世界に転生する」物語の大量発生は、日本が滅んで「異なる世界になる」兆し。異世界で「魔王が正義で、ヒーローが悪」「悪役令嬢が善で、ヒロインが悪」なのは、葦原中つ国のオオナムチが復活する兆し。世界が「正しさ(右)」で出来ている以上、左の日本が滅び、右の中つ国が栄える運命は変えられません。




景は闇の中で輝き、闇は景を把握しなかった。


━━『ヨハネの福音書』1:5


 ヒカリ。景(光)あれ。638年、西方のクリスチャンは唐の長安に寺を建て、キリストのヒカリを「景」と書きました。鬼神ゴッドの光は景。景は空と異なる色を見せます。今回は赤色。赤い人アダム、赤い鬼スピリット、赤い阿修羅エンジェル、赤い閻魔ノア、ユミルの赤い血。景は善し。善い晩と善い朝を。新しい中つ国は英語と同じで、「主と客」「乾と坤」「陰と陽」「恥と悔」「先と後」「左と右」「兄と弟」「姉と妹」「皇と帝」「公と民」「教と学」「文と理」の闇で分類されません。新しい世の中は、空の主と客の神なく、陽の乾と陰の坤がなく、先の天と後の地がなく、左の先と右の後がなく、陽の兄と陰の妹がなく、兄の島と妹の死がなく、黄の恥と泉の悔がなく、火の死と雷の封がなく、左の日と右の月がなく、照る姉と蝿の弟がなく、三の皇と五の帝もなく、公の上と民の下なく、教の育と学の校なく、文の章と理の解がありません。これが世の景。闇、虚ろな空や太陽は景を把握できないのです。



The light has come.

景が来ました。


━━『奇跡のコース』レッスン75