【インド叡智】冷える呼吸法 〜愛の神ほど美しくなる呼吸〜

　愛こそすべて！

　シャローム（平安あれ）。と言うか涼しさあれ！

　とても暑い。酷暑ですね。毎年「記録史上最高気温」と言ってる気がします。今回は暑いインドの体温調節、ヨーガ呼吸法があると紹介します。専門的な呼吸ではなく暑いインドの生活の知恵。わたしが知る冷却呼吸は二種類。そのⅠはシータリー・プラーナーヤーマ。そのⅡはシートカートリー・プラーナーヤーマ。そのⅡは

「カーマ・デーヴァ（愛の神）と呼ばれるほどの美しさが得られる」

と言われています。体が冷えるだけでなく胃腸にすごく良い呼吸法だから、肌の美容にも良いのでしょう。わたしの場合、そのⅠをやった一回目から「寒い🍧」「冷たい🍨」と強く感じました。冷水を胃腸に流し込んだ、血管に冷えたジェルを注入された感覚があります。体感的に6度は下がってる感じ。この夏、酷暑や冷房病などで体調を崩している人向けに。

呼吸法の極意 ゆっくり吐くこと 新装改訂版 | 成瀬雅春 |本 | 通販 | Amazon

　わたしはロシア武術システマ、合氣道（心身統一合氣道）、スーフィズム、高等魔術などの呼吸法を色々やっています。わたしは「安い、すぐ効く、かんたん」な本物の呼吸法だけを続けています。うさん臭い宗教や霊感商法は、「高額、効かない、むずかしい」を要求します。世の中にまずいラーメンがいっぱいあるからと言って、少数のうまいラーメン店がない証拠にはなりません。けれど教会や宗教や教育という造語は偽物です。信仰や信頼や信用という田舎語は世界にありません。政府や政治や政党という造語も世界にありません。政教分離や信教の自由と言いますが、政治も宗教も信仰も自由も世界にない変な用語です。世界から乖離している点では、標準語も旧統一教会も変わりません。政教信なき世界を知らない限り、ニュースの一つも読めません。

　頭を冷やして「ロシアとウクライナ」を見ると、欧米や日本の報道がいつも通り嘘だらけです。エマニュエル・トッドの『第三次世界大戦はもう始まっている』は今のロシアやウクライナを知るための切り口、冷戦の捉え方まで提供してくれます。大手メディアのまやかしをバッサリ切ってくれる貴重な知性。大衆は暴君と同じです。大衆は自分たちが納得できる真実だけを聞きたがるので、大衆（マス）メディアは嘘だらけになります。ロシアが悪いと思いたい、ウクライナを応援して善人ぶりたい。そのような集団心理が働くニュースに真実はありません。戦争に限らず、日本のネットや新聞やテレビのニュースは「小学校から大学までの授業は意味なかったのか？」と思わせる低俗なものばかり。今年も敗戦日9月2日でなく終戦の日8月15日ばかり報道するなら、日本メディアはロシア以下と言わざるを得ません。自国の建国年と敗戦日が分からない愚かな民族は日本人だけ。けれど日本大衆が聞きたいのは「日本すごい」という嘘だけ。第三次世界大戦がもう始まっているとしても、日本人は最も遅れて気づくでしょう。

第三次世界大戦はもう始まっている (文春新書 1367) | エマニュエル・トッド, 大野 舞 |本 | 通販 | Amazon

　冷静に考えれればおかしな話。イーロン・マスク氏の「日本存在しなくなる」ニュース動画は消されました。これは都合の悪いニュースを報道させないロシアや欧米と同じでは？都合の良い事しか言わせない国は、あやしいカルト団体とどう違うのですか。いや、むしろ1984年の真理省かな。大衆の気分に忖度しても真実が消えるわけではありません。都合の悪い真実を報道しない国は弱り、衰え、別の国に取って代わられます。愛や真実は不滅ですが、国は滅びます。

　冷めない熱。世界ではスリランカの前座（大統領）が失脚し、今も混乱は収束していません。いずれ日本でも政治腐敗が終わり、首相官邸で親子がお昼するかもしれません。みんなが本当はうすうす感じていること━━これからさらなる戦争、災害、パンデミック、大事件が起きるのでは？何が起きても、日本でまともな報道はされません。それが日本消滅を加速させるのです。滅ぶものによりすがる人は、常に恐怖し、冷静な意見を排除し、敵を求めます。敵がロシア、テロリスト、旧統一教会、犯罪者━━何であれ、不安は決して消えません。恐怖の原因は別にあるからです。愛に政信教はなく、自然も自由もありません。常にウソをつく国は恐怖を隠して肥大化させ、本当の平和や安心をもたらすことがありません。本当の平和や安心はどこにあるのでしょうか。日本は平和でしょうか。冷たい水は要りませんか🥛。

よく言っておく。私の弟子だということで、この小さな者の一人に、冷たい水を一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。

━━『マタイの福音書』10-42 聖書協会共同訳