さて。
昨日書いた精巣腫瘍が発覚して
大きな病院に行ってからというものの
本当にビックリするくらい
トントン拍子で手術やるよーって流れになった。

大きな病院行って、
初回色んな診察→2回目で手術決定。

”今月末空いてるからそこでやろうか。”
そんな感じで秒で決まった。



ちなみに、この精巣腫瘍ってのは
10万人に1人くらいの確率らしい。

しかもちょうどこのくらいの年頃
(20半ばから30歳過ぎくらい)としての
癌としては1番多いらしい。



この手術するよーってなった
いわゆる”高位精巣摘出術”っていうのは
簡単に言ってしまえば睾丸を取り除く手術。

で、その取り除いた睾丸を調べて
どんな腫瘍なのか。
陽性なのか悪性なのか。
セミノーマなのか非セミノーマなのか。
ステージいくつまで進行してるのか。
治療したら良くなるのか苦労するのか。

そんなのをするのに必要なこと。
取り除いて調べないと
細かい内容もわからないから
“精巣腫瘍”ってなったら通る道なんだと思う。




手術するって言い渡されたとき、
不思議と不安な気持ちとかは無かったなー。


もうなんか、このときにはある意味
開き直ってたのかも知れない。

極論だけど、
やらないって選択肢がないんだもん。

蓋を色々開けてみないと分からないし
やらないことには先もないし
放置すればするほど悪くなる一方だし。

後々聞いた話しになるけど、
この精巣腫瘍って治る確率も高いけど
転移するのも早いんだって。



そんな感じで大きな病院に行ってからは
4月初め→初診
4月半ば→診断結果、手術日決定
4月末→入院、手術
5月初め→退院

こんな感じで淡々と日程は決まっていったよ。




入院は個室にさせて貰った。
コロナが敏感になり始めた時期だったし。

入院してから手術の日までは本当に暇。
やることなくてひたすらYouTubeみてた。笑



唯一?毎日やらされてたことが
尿の量を毎回取って記録すること。

あと、手術のために陰毛のカット。
バリカンで躊躇なくやりましたよ。笑




そんなこんなで手術当日迎えたわけで...。




手術の内容としては、
自分は下半身麻酔でやりました。
脊髄に麻酔打ってやる感じ。

切る場所は鼠径部の辺りを
3cm〜5cmくらいかな?

そこから左睾丸を根っこから取るみたいな。
抜糸しなくていい系使ってくれたみたい。

あ、もちろんこの作業中意識
バリバリありますっ笑




はじめての手術経験になるもんで、、
いや、正直めちゃめちゃ怖かったよ。笑


でも、気持ちはなるべく
前向きにいようとしてて、
あまりしない経験をするんだから
手術室の様子とか機械どんな感じなのかとか
もうそんなことを楽しんでやろう!って
気持ちで手術室に挑んだわけですよ。

だから半面前向き半面恐怖。みたいな。



手術台(?)に乗せられてからは
割とあっという間に
“はい!横になって包まるような姿勢になって〜”
って指示出されて、
“背中に麻酔打つのでこれが多分1番痛いです。”
って散々看護師さんに脅されるわけですよ。


我慢してくださいね〜
かなり痛いと思いますけど〜
ここさえ耐えれば麻酔効いてくれますから〜

...いや。そんなこと言われたらびびるよ。
めちゃめちゃビビってたよ!!!


背中触られるだけでビクってするくらいに
もうなんか怖かった。



でも、いざ注射しますね〜ってなって
刺されたんだけど思ったほどの痛みはなくて。
ほんと、かるーーくチクッとしただけ。

痛みにも個人差あるんだろうけど、
え。看護師さん脅しすぎ!!!
どんだけビビらせんねん!!
ってちょっと恨んだ。

ビビって震えた時間返せと。笑



で、まぁ麻酔ってのは本当に凄くて。

麻酔打たれてから
仰向けになって身体真っ直ぐにして下さい
って言われてするんですよ。


最初はまぁ動くんですけど。

どんな感じで麻酔効くのかな〜とか思ってたら
もう足がなんか鉄みたいな感じになって。

ほんと、鉛。


重くて全く動かなくなっていくんですよね笑
すげーー不思議な感覚で
自分の身体が自分のものじゃないって
そんな感覚になる!!

完全に効くと
足動かそうと意識しても動かなくて
脳の信号が壊れたみたいで笑えた。


ちょっとこの麻酔には感動した。



で、冷たいだのなんだのみたいので
麻酔がちゃんと効いてるかチェックされた上で
手術開始。



麻酔効いてても、
何かが当たってるみたいな感覚は
あるんですよね。

だから、グロい話しになっていくけど、
あ、切られてる。とかはイメージついちゃって。


そのイメージが出来ちゃったから
恐怖で上半身は震えてた。

薬入れて貰って精神安定してたけど
いざイメージしちゃったら
自分の鼠径部切られてて
睾丸取り出されてるんだもん。

そりゃいくらなんでも怖いわ。笑


おまけに、その切ったところから
手か何かで根っこからグリグリやられてて
ヴッッて声が思わずでて。

そのゴリゴリグリグリも
痛さは全くないんだけど感覚はあって
もうなんか最悪だったわあれは。笑



でも、手術自体は痛みとか全くなく終わって
現代医療の凄さを実感した。

時間にしても1-2時間程度(?)だったし
スムーズに手術も進行してくれてたし
出血も少量とか聞こえてたので
恐怖があった半面、安心もしてました。


ちなみに、
全身麻酔よりも下半身麻酔のほうが
呼吸器系とかのリスク考えても安全なので
自分は全身麻酔はしない方向にしました。


こんなエピソードを笑い話にして
話しするくらいになってるので
これは今となっては意識ある中でやって
良かったと思ってます!




手術終えて麻酔切れてから
2回(?)ほど激痛走ってナースコール。

これは火傷した傷口にお湯がかかるみたいな痛み。
点滴から痛み止め入れてもらって
おさまって寝て。みたいな繰り返しでした。


割と痛みも1日くらいしたらすぐ抜けていって、
すぐリハビリに切り替わりました。


何もしない方が
治り遅くなるみたいな話し聞いて、
ひたすら個室の病室をウロウロして
他の誰かがみてるようもんなら
完全に不審者的な動きをしてました。笑


リハビリしてから痛みはほぼ無くって
こんなに早くなんともなくなるんだって
思うほどにすぐ平気になりました。

当然そんな激しい運動とか
できるほどではないですけどね!




おかげさまで無事に予定通り退院できて、
その後の検査とかの予定とかいれつつも
あとは摘出したブツを調べてもらって
結果を待つばかりだったので。


その間、仕事しつつも安静にしてました!
趣味のゴルフは苦しくも
嘘をついてお誘いをお断りしたり。




結果が知らされたのが5月中旬だったかな。
その内容は次回に持ち越そうと思います。