こんにちは。
筆跡診断士の吉野です。
ここ数ヶ月の間、とても忙しくしていたせいもあり、ブログの更新が止まっていました。
記事を書く習慣を一度中断してしまうと、再開するのが、なかなか大変ですね。
止めた習慣を再開することの難しさをヒシヒシと実感しています。
手書きの習慣もきっと同じです。
キーボードに慣れると手書きが億劫になります。
書かないから、さらに手書きが億劫になるという負のスパイラルに陥ります。
そんなときに、このブログを読んで、「よし、ペンを持って字を書いてみよう!」
そう思ってもらえたら幸いです。
今日は「志」という漢字について書きます。
「志」は「士」と「心」から成り立っています。
上の「士」は、もともと「之」です。
「之」は「ゆき(=行)」です。
「之(ゆき)」は人の名前にもよく使われていますね。
「志」は「心の行き先」。
日頃、心を向けている先が「志」です。
「●●しよう」とか「●●したい」といことは「意志」という言葉を使います。
お金持ちになりたい!
仕事を頑張ろう!
結婚したい!
困っている人を助けよう!
人にはいろいろな「志」があります。
どんな「志」を持っているかで、日々の過ごし方が変わります。
同じ仕事でも、単にお金を稼ぐためと嫌々働くのと、
仕事を通してお客様の役に立ちたいと考えて働くのでは、仕事ぶりも変わってきます。
「志」といえば、クラーク博士の言葉が有名です。
Boys be ambitious!
(青年よ大志を抱け!)
大志を抱くのに年齢は関係ありません。
志が大きければ大きいほど、日々の充実感も大きくなります。
大物感をもっている人は、大きく弧を描くような書き方をします。
大志を抱き実行できるように、この書き方も実践してみましょう。
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉、世界的な企業を創った松下幸之助、
大志を抱き実現させた2人も書いていた書き方です。
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(「200人が選んだ書きたい字 5位」の記事に掲載しています)
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