「へん」と「つくり」の間が狭い人は、職人気質でスペシャリスト志向。

 

私が記事を書くとき意識していることがあります。

 

筆跡から分かる性格を、

長所として受け止めてもらえるような内容を書くことです。

 

人の長所と短所は表裏一体です。

つまり、筆跡から長所も短所も分かります。

 

長所も短所も分かるのに、

なぜ、長所だけを記事にしようと意識しているのか?

 

その理由は、正確に筆跡の特徴を把握するためには、

正しい知識と長年の経験が必要だからです。

(筆跡の特徴とは、接点がくっついてるとか、カドが丸いなどです)

 

例えば、下の画像は「へん」と「つくり」の間が広いか狭いか分かりますか?

 

難しいですよね。

(ちなみに広くもなく、狭くもなく、普通です)

 

もう一つ、冒頭で

「へん」と「つくり」の間が狭い人は、職人気質でスペシャリスト志向

と書きましたが、下の画像の「様」を書いた人は、

職人気質でスペシャリスト志向と診断して良いか分かりますか?

答えは、この1文字だけでは診断できません。

たまたま、1文字だけ狭くなったという可能性もあります。

 

筆跡診断は、複数の文字を見て診断します。

(30文字くらいが理想です)

 

ポイントは、頻度と度合いです。

『「へん」と「つくり」の間の狭い字が何文字あるか』が頻度です。

『「へん」と「つくり」の間が、やや狭いのか、ものすごく狭いのか』が度合いです。

 

この記事を読んでいただいてお分かりだと思いますが、

筆跡の特徴を把握するのは、なかなか難しいのです。

 

私が筆跡診断の情報を発信するときに恐れているのが、

「間違った診断で、悪いレッテルを貼ってしまうこと」です。

 

要は誤診です。

 

ブログを読んで、その特徴が当てはまっているか、

当てはまっていないかを判断するのは読者さんです。

 

もし、ブログに短所を書いていて、

それを読んだ人が、本当はその特徴が当てはまらないのに、

 

「うわー、私、こんな短所があるんだ」

 

そう思われるのは避けなければいけません。

(人の思い込みの力は強烈です)

 

逆にこれが長所だったらいいと思っています。

 

本当はその特徴が当てはまらないのに、

 

「あっ、私、こんな長所があるんだ!」

 

と勘違いして、もしかしたら、本当に長所になるかもしれません。

(「嘘から出たまこと」です)

 

このような理由があって、私は長所を書くように意識しています。

 

このブログを読んで、長所を見つけていただけたら幸いです。

 

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