根回し上手な方が、仕事を上手く進められます。

 

前回は、「根回し上手な筆跡は、横線が平行かつ均等に並んでいる」と紹介しました。

 

今日は、根回し上手な人の筆跡をもう一つ紹介します。

 

【 縦線のうち、横線よりも上の部分が短い 】

 

言葉で説明するよりも、画像を見てもらった方が早いので、下の画像を見てください。

 

 

木へんでは、2画目の縦線のうち、1画目の横線より上に突き部分に注目です。

(画像でマルしてある部分です)

 

筆跡診断では、この部分を「頭部」と呼びます。

 

画像の上の「様」が頭部の長い字で、画像の下の「様」が頭部の短い字です。

 

頭部の短い字の方が、根回し上手です。

 

頭部の短い人は、皆で足並みを揃えていこうと、協調性が豊かな性格です。

 

自分のことだけでなく、周りのことを考えています。

 

 

テレビなどで筆跡診断が紹介されるとき、「社長向きな筆跡はこの書き方です!」と紹介されるのは、頭部の長い字です。

 

実際に、パナソニックの創業者・松下幸之助氏や、ホンダの創業者・本田宗一郎氏は、頭部の長い字を書いていました。

 

 

が、

実は、社長の中には頭部の短い字を書く人も多いのです。

 

特に、社員から出世して社長になった人は、頭部の短い字を書く人が多いです。

 

頭部が短い社長は、きっと、社長になる以前から、上司や部下、同僚、そして取引先に上手く根回しして、周りから評価されて、出世していったのでしょう。

 

 

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