この記事を開いてくださり、ありがとうございます。

署名研究家・筆跡診断士の吉野です。

最近、「筆跡診断をやっています」とか「筆跡診断士です」という人が増えてきました。
筆跡診断の知名度が上がってきたのは嬉しい限りです。
しかし、知名度が上がり、筆跡診断をやる人が増えてくると、問題が出てきます。


例えば、まがい物や劣化版の登場です。

商品やサービスが売れると避けられない問題です。
筆跡診断でも同様の問題が発生する可能性があります。
(もしかしたら、私が知らないだけで、すでに出ているかもしれません)


筆跡診断は占いと同じようなものと考えている人が多いので、
もしかしたら、筆跡診断を受けたら「高価なツボを買わされた」とか、
ツボではないけど、「高価な筆記具を買わされた」なんて出てくるかもしれません。

私が一番恐れていることは、まがい物の筆跡診断が増えて、まがい物にお金を使ってしまうことです。
まがい物の筆跡診断でも受けてハッピーなら、まだいいのですが、受けて不幸になってしまったら最悪です。

この記事を読んでいるあなたには、絶対にそうなって欲しくないと思い、この記事を書きました。


あなたが良い筆跡診断士に出会うポイントを2つ書いておきます。
(この記事では1つ紹介します)

1.正統派の筆跡診断士か見極める

正統派の筆跡診断士とは、日本筆跡診断士協会認定の筆跡診断士です。

なぜ、筆跡診断士協会認定の筆跡診断士が良いのか?
それは、筆跡診断士になるまでにそれなりの勉強が必要だからです。

私は筆跡診断士を養成する講師もやっています。
筆跡診断士になるためには養成講座を受講する必要があります。
通信の場合、毎月課題を提出して、筆跡診断士になるまでに標準で3年かかります。
(本人のやる気で期間は短縮できます)

筆跡診断士になるまでに、結構な勉強をしています。


さらに、筆跡診断士には、「筆跡診断士補」と「正筆跡診断士」があります。

筆跡診断士協会から認定されたばかりのときは、当然、「筆跡診断士補」です。
(繰り返しますが、「補」になるまでに3年です)

そこから、日本筆跡診断士協会が主催する研究科で研鑽を続けることで、晴れて「正筆跡診断士」になれます。
(研究科では、ほぼ毎月ゼミがあり、事例の検討が行われています)

手前みそで恐縮ですが、「正筆跡診断士」の人は、筆跡診断の実力・実績はかなりのものです。
(正筆跡診断士は日本に100人くらいしかいません。)
「正筆跡診断士」がどれだけすごいことなのか、あまり自覚の無い人も多いようで「正筆跡診断士」と名乗っている人はほとんどいません。
しかも、アナログな人が多いので、ググっても出てきません。
「正筆跡診断士」を見つけるのはなかなか至難のワザです。

日本の人口の0.0001%の「正筆跡診断士」に出会えたあなたは、ラッキーです。


1,2日のセミナーを受けて「筆跡○○○です」と名乗っている人もいますが、もしあなたならば、どちらの人に筆跡診断をお願いしたいですか?

(当然、正筆跡診断士ですよね)


まとめると、

※日本筆跡診断士協会認定の筆跡診断士は、かなり勉強している=筆跡診断の実力は高い

※中でも正筆跡診断士の実力・実績は相当なもの

筆跡診断を依頼するときの参考にしてください。


ここで最後に、私・吉野はどうなのか?

「安心してください、正筆跡診断士です (笑」



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