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福岡の署名研究家の吉野です。
「署名診断」・・・名前に使われている文字に込められた意味を探り、さらに、理想の姿に変われる名前の書き方を教えます。
「美」
人が追求する永遠のテーマの一つですね。
特に女性にとって「美しくありたい」は永遠のテーマではないでしょうか。
今日は「美」の字で署名診断です。
「美」は、ご存知のとおり「美しい」「見た目が良い」という意味があります。
他にも美食や美技といった「良い」「立派だ」という意味でも使われます。
「美」はヒツジの全形を表します。
もともと「羊」という字は、ヒツジの上半身を前から見た形です。
(1,2画目は角に見えますね)
「羊=ヒツジの上半身」に「大=ヒツジの後ろ足」を加えた形が「美」です。
成熟した羊の美しさ「美」といい、そこから「うつくしい」という意味が成り立ちました。
ヒツジは昔、犠牲(いけにえ)として神に供えられていました。
神に供える羊は、美しく完全であることが求められ、その羊が美しいことを示すのが「美」です。
名前に「美」という字が使われている場合、「美しくなってほしい」という願いが込められているのは間違いないでしょう。
そこで下のような「美」を書きましょう。
ポイントは、左ばらいの長さです。
左ばらいを長く書くと、美しく魅力的になれます。
芸能人など“華のある人”が良く書いています。