このブログを開いてくださり、ありがとうございます。

筆跡診断士の吉野です。

11月16日の福岡市長選挙のポスターを見てください。

福岡市長選

何か気が付きませんか?

大川氏と高島氏のポーズがかぶっている・・・・

ではなくて!(笑

注目すべきは、名前の表記です。

大川ともゆき
高島宗一郎
きたじま雄二郎
吉田ひろし
たけむら久美子
金出公子

候補者6人中4人の姓名の一部がひらがなです。

ちなみに、皆さんの本名は、

大川ともゆき   →大川知之
きたじま雄二郎 →北嶋雄二郎
吉田ひろし     →吉田宏
たけむら久美子 →嶽村久美子

なぜ、ひらがなを使うのか?

分かりやすさ、書きやすさを優先させたからでしょう。

例えば、「嶽」って字は、書きづらいですよね。

あるいは、「北島」なのか、「北嶋」なのか迷います。


選挙は国や市町村を挙げての人気投票です。

人気を得るために「分かりやすい、書きやすい名前を使う」がセオリーなのです。

小林正観さんの著書『幸も不幸もないんですよ』にも、「画数が少なく平易な名前が人気者・幸せ者の共通項」という言葉がありました。

今後出てくるであろうキラキラネームの立候補者は、あの難解な名前をどう表現するのでしょうか?

今後気になるところです。