連日、テレビで佐世保の女子高生殺人事件のニュースが報道されていますね。

あるニュースでは、街中で中高生へのインタビューも放送されていました。

  人間関係が面倒 

インタビューの中でそんな話が出ていました。

以前からよく言われている話ですが、人間同士の関わりが減っています。

テレビ、パソコン、スマホに向き合う時間が長く、生身の人間と向き合う時間が減っています。

この傾向は、特に若い人に顕著に表れています。

  バーチャルなつながりに偏り、リアルなつながりが減っている。

バーチャルなつながりは、自分と他人の間に境界線があります。

境界線のおかげで傷つくことは減ります。

一方で、相手を深く理解する点ではリアルなつながりにはかないません。

バーチャルが良いか、リアルが良いか。

マスコミによって、今回の佐世保の殺人事件の原因がバーチャルなつながりにあると報道されています。

そのため、バーチャルが悪くて、リアルが良いというような空気があります。

大切なのは、バーチャルなつながりを重視する人もいるし、リアルなつながりを重視する人もいることです。

自分とは違うタイプの人に嫌悪感を抱きやすいのが人情ですが、まずは自分と違うタイプの世界に踏み込んでみるのがいいのかなと思います。

バーチャルなつながり重視か?リアルなつながり重視か?は、手書きの字からも分かります。

こちらの動画で「人とのつながりを大切にする人」がリアルなつながりを重視する人です。