名刺

 


「これ、直筆ですか!?」

画像名刺を渡すと、ほとんどの人が驚かれます。

私の名刺には、私の名前が印刷されません。

名前は、自分の手で書いています。

驚いた人のように、自分の名前を書くことが大変な作業と思うかもしれません。

1回書くならまだしも、10回、50回、100回書くのは大変に感じるかもしれません。

私自身はそんなに大変な作業と思ってないです。

名前を書くことが楽しいとか、前向きな気持ちで書いているからです。


私の場合「吉野直彦」と書くとき、ポイントは20ヶ所以上あります。

慣れていないポイントは意識して書きますが、慣れてきたポイントは特に意識せず、自然に書けます。

名前を書くことが、自分を高めるためのトレーニングになっていると感じているから、
名刺に名前を書くのも大変に感じません。


一つ具体的なポイントを紹介します。

 

「吉」、「野」、「直」の字には、縦線の書き始めと横線の書き始めが接するポイントがあります。

 

 

名刺赤丸

 

 


赤丸したところです。

ここをくっつけて書く人は、生真面目な人です。

公務員、金融業界、経理職の人は、周りから冷たいと言われようが、
己の職務を忠実に遂行する心構えが必要です。

縦線と横線の接点をくっつけて書きましょう。


反対に離して書く人は、融通が利く人です。

営業や接客業など人と接することが多い仕事には、
臨機応変さが求められます。

縦線と横線の接点を離して書きましょう。

まずは、あなたの現状や理想を考えて、縦線と横線の接点の書き方を意識してみましょう。