UCLにある長州ファイブ記念碑 | 英語教育起業家 嶋津 幸樹 オフィシャルブログ

江戸時代末期、今から150年前に長州藩からUCLに密航留学した若者5人をご存知でしょうか?長州ファイブと呼ばれた彼らは初代総理大臣伊藤博文、初代外務大臣井上馨、初代文部大臣森有礼など日本の礎を創り上げた偉人になっています。UCLには記念碑が建てられていて日本とイギリスの友好関係を象徴するものになっています。2013年の日英研究教育大学協議会に参加した安倍首相も視察に来ています。

日本人の全員が全員、海外進学しろというわけではなく、まず選択肢として海外大学を視野に入れることができること、そして海外に出てみて日本と世界を比較すること、これは日本人全員に必要なことだと思います。夏目漱石のように精神病になって帰国を命じられ日本の素晴らしさを知るのも大事(←僕は今これ)。伊藤博文のように留学して使命を成し遂げるのも大事。

日本を飛び出して異国の地でダイバーシティに飛び込み得る経験は早ければ早いほど人生に反映されます。150年前の20歳そこそこで日本を飛び出した少年5人の行動がそれを象徴しています。早く日本に帰りたいです。