はじめまして、『ポコタン』といいます。ニコニコ

 

妻と男の子2人がいる、36歳、男性です。

 

治療方法がない末期がんの患者で、骨転移により下半身麻痺状態です。

 

現在抗がん剤等の治療はしておらず、2019年3月より、地方の緩和ケア施設(ホスピス)に入院しております。

 

自分は何者なのか、家族、将来など、どうすべきなのか、このブログを通して考えていきたいと思っています。

 

 

ブログを始めたきっかけは?

いったいぜんたい人生に何を残したらいいのか良く分からず、とりあえず日記は必要だろうと思って始めました。

今までも自筆の日記に書いたりはしていましたが、あえて誰からもアクセス可能なところで、自分をさらけ出して見ようと始めました。

 

本当のところをどこまで書いたらいいのか疑問になりながら書いてますが、まあ、どこかの知らないおじさんにそんなに興味を持ってくれるなんておこがましいぞと思って、ありのまま、気の向くまま書いて行く予定です。

 

宜しくお願い致します。

 

 

闘病の経緯は?

その時は突然やってきました。

最初はただの、いつも通りの腹痛だと思ったんですが、、、治らないので病院で大腸バリウム検査したら、、、奈落の底へのスタートでした。

 

□2015年8月、大腸がん(s状結腸がん)発覚。

 膀胱まで浸潤しておりステージ2~3となり手術。

 結果、その時点では見える所は採りきれ、膀胱も半分程度温存する事が出来ました。

 

□2015年11月~半年間、再発予防の抗がん剤治療。(FOLFOX)
しかし、この抗がん剤による再発防止への期待もむなしく、、、
 
2017年1月、再発、「腹膜播種」
 
 腹膜播種になるとは、、、膀胱にまで浸潤していた大腸がんだったので、主治医からは腹膜播種の可能性も有ることは聞いていましたが、最悪でした。ホントに。あせる
 
この頃、落ち込んで、他の方法は無いかと、民間療法も真面目に取り組んでいました。
まさに、奇跡を信じて。
 
そのような奇跡的な話も耳に入りつつ、再発時、主治医からは手術を薦められました。
しかし、「手術すると膀胱は残せない(ストーマとなる)」、「腹膜播種という病態から完治はしない」、「結局今後どうなるか分からない」、「抗がん剤治療を再度行うことを薦められる」など、西洋医学への不信感もかなりのものとなっており、腹膜播種に対する手術は拒否しました。
 
その一方で、患者会へ入ってみたり、代替療法を専門にしているクリニックへ通ったり、地元の自然療法に精通している人に話を聞いたり、していました。
 
しかし、結局色々な代替療法を試しましたが結果は出ませんでした。
 
経過も悪化をたどり、頼るところもなく、もう一度西洋医学の世界へ。
 
 その後、放射線治療、抗がん剤治療を行うも効をそうさず、腹膜播種拡大、脊髄、腕、胸骨などへ次々と骨転移。
 
そんな感じで自宅療養で何とか過ごしていましたが、2019年1月から下半身麻痺が悪化、自宅での生活が困難となってしまいました。
諦めて入院することとなりました。
 
 
□2019年3月現在、下半身麻痺状態で緩和ケア病棟へ入院中。
 今日で入院してから一週間目です。
 
 
抗がん剤治療に体力、気力共について行けなくなり、現在は緩和系の治療(痛み止め)のみです。