20年前の地震の前日は、友達と舞子の海で遊んでた。数時間後にあんな大きな地震がくるなんて。。
深い眠りから、奇妙な音、地響きで目覚め、
直後にすごい衝撃でベッドから突き落とされて、
立ち上がれず、恐怖で、言葉が出ない。。
人生で初めて、“あ~、私、死ぬんだ。。”って思った。
すぐに一階から父が、二階の私と姉に「こどもーー!!」
って叫ぶ声がした。
二人の名前を呼ぶ余裕がなかったんでしょう。。
正直、地震だとは思わなかった。地球が割れているんだと思った。本気で。。
TVでは、人が埋まっている映像、声は聞こえるのに、重機が入る道がなく、
“声が聞こえなくなりました。。”という家族。。
人の手ではどうにもできず、声のするところに寄り添うだけ。。
“ここにいるのに…”
悲しすぎて、涙が出ない。。
それでも、一部始終をTVで見ている自分。
もどかしさと無力感ですごく変な気持ちになっていた。
それからしばらくは、街中が、“笑う”“楽しむ”“贅沢”が全て、不謹慎に・・・。
学校も休校。風呂に入れない友達、流せないトイレ。水が、出ない。
TVはCMもバラエティもなく、娯楽ゼロ、。
恐怖の後にはストレスがありました。。
色々な経験をしましたが、思い出すと、ただただ、
せつない。
死、恐怖、略奪、ストレス、、
震災の記憶で唯一のあたたかい記憶は、、父の「こどもー!」という声。。
子供ながら、“愛”を感じた瞬間でした。。