おはようございます。

足を怪我して、早や半年。

リハビリに通いながらもまだまだ杖は必要で、足もつったり、激痛が走ったりでずっと立ちっぱなしはかなり辛いので、毎朝始発から3番めの、朝6時すぎの電車に乗って出社しています。


出社し始めた4月ころはまだコロナの影響で、最寄り駅からでも結構座って会社に行けたのですが、だんだん出社率が高くなり、今はほとんど最初から座れることはありません。

ですが、幸せなことに、かなりの頻度で席を譲っていただけています。

みんな、座って出社したいだろうに、私みたいな怪我人に手を差し伸べてくださることに毎回感謝しています。


いつも私より遠くから乗ってきて30分以上立ちっぱなしでいてくれるOL姉さんは毎日のように声をかけてくださいます。流石に以前と比べたら格段に良くなっているので、彼女には『空いたら座りますから』と、ついにお断りすることができました。


また別の日は、建築関係の仕事をしてると思われる20代の若者。見た目はヤンキーですが、私の姿を見かけると、サッと席を譲ってくださいます。


あとは、たまにですが、途中下車する一度リタイアしたであろう白髪のおじさん等など、いつも同じ乗車口から乗る私を気遣ってくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。


せめてもの配慮として、譲って下さった方が下りるまではスマホなどもせず、ありがたく座らせて頂いて、下車されるときに再度丁寧にお礼を言うようにしています。本当にありがたいです。

初めて譲ってくださる気持ちに感謝しています。


目の前に、私以上に具合が悪そうな人がいても全くの知らんぷりの学生さんや若い会社員の人こそが優先席に座ってゲームに夢中なのを見ると、東京の常識のなさを感じます。

大阪や京都で電車に乗ると、優先席に元気な若者は座っていないんです。

これは非常に称賛すべきことだと思います。


いつも見知った方たちなので、杖が取れて電車を変える前には、席を譲って下さった方一人ひとりにお礼を言うつもりです。あめちゃん、受け取ってくれるかな(笑)