コロナの影響でスポーツクラブを退会して、約1年。
密にならない、一人で楽しめることを考えた結果がウォーキング。
自宅付近のウォーキングも飽きたし、お天気も良いので、楽しいウォーキングにしたいと思い、
電車に乗って浅草から立石を歩くことにしました。
 
浅草駅に到着。人混みを避けて浅草寺へのお参りは断念し、浅草松屋でお手洗いを済ませてスタート。
松屋の2階の東武線始発駅を少し楽しんだ後、吾妻橋を渡ります。
アサヒビールの聖火台の上に設置された「金の炎=フラムドーム」や、オリンピックの看板を見ながら渡る間に、
何組もの人たちとすれ違いましたが、皆さんほぼほぼ缶ビール飲みながら浅草方面に向かいます。
さすが、浅草(笑)
 
 
 
吾妻橋を渡り切ったらすぐに墨田区役所方面に向かい左折。
アシックスを超えて、本所生まれの勝海舟の銅像にご挨拶。
 
 
 
枕橋を越えた隅田公園にはたくさんのファミリーが来ていました。
テントも張って、ピクニックさながらの様子。
牛嶋神社、三囲神社を通り過ぎずっとまっすぐ。しかし、この界隈は日中以外に女性の一人で歩くのはあまりお勧めしないかも。
高速道路の下で街頭も少ないし、薄暗いし、怖さ漂います(笑)
 
せっかくなので、父の幼少時代からの好物を買うことに。
「長命寺桜餅 山本」さん。
予約もしないで買えるのは、コロナだからでしょう。
通常は予約なしでは買えません。
 
 
 
5個入りを買いました。
 
 
江戸前の桜餅は、関西の道明寺ではありません。
桜の葉が3枚でしっかり巻かれています。
出来立てもおいしいのですが、夜くらい、少し葉の風味が白い皮に移ったくらいのほうが私は好きです。
あまり甘くないこしあんです。
 
 
桜餅を買い終わったら、今度は言問団子さん。
いつ通っても、ガラスがピカピカに磨かれています。
ここも父のごひいきなので、買っていくことにしました。
 
 
都鳥がかわいらしい、のれん。
 
 
お願いしている間、お茶を出してくださいました。
しかも2杯(笑)
このお茶は、静岡産の川根茶だそうです。
 
 
こちらも歴史ある団子屋さん。
 
 
白餡は十勝産 手亡豆、小豆餡は十勝産のふじむらさき小豆、味噌餡は京都産白味噌と新潟産赤味噌、十勝産手亡豆です。
個人的には黄色い味噌餡がおいしいと思いました。
 
 
 
お土産をたっぷりぶら下げて、久しぶりの鳩の街商店街へ。
カフェ「こぐま」、「墨亭」やお寿司屋さんは健在でしたが、お米屋さんはもうなくなっていました。
映画館だったところは、ローソンに代わっていました。
 
鳩の街商店街を後にして、東向島から八広を過ぎ、曳舟川通りを歩いて四つ木方面へ。
四つ木めだかの小道を楽しみましたが、水流は早く、めだかは探せず(笑)
「金八先生」の荒川を渡りながら、ウナギで有名な「魚政」の跡地を過ぎて、立石に向かいます。
 
立石の蕎麦「玄庵」はいつも通りの営業。昨年の今頃、そば打ち体験をする予定でしたが、コロナの影響でできませんでした。
さて、立石のあの親不孝商店街「立石通り商店街」はどうなっているか、とパトロール。
「土日庵」「うちだ」「宙」「丸忠おでん」やセルフ焼き鳥など、ほとんどのお店が営業していました。
皆さんがんばっていらっしゃいました。
 
今回のウォーキングの結果はこちら。
よく歩きました。
お付き合い、ありがとうございました。