《2日目 大館ツアー体験 前半》

今日は大館の見学ツアー。
約170年前に作られた、旧中央警察署の見学ツアーに参加してきました。
ここの警察署は、拘置所や裁判所など、犯罪に対するすべてのことが一括して行うことができました。
2018年からリノベーションして、歴史や文化を発信したり、飲食店が入ったりと、一般開放されました。

さて、大館に行くまでの道のりは、セントラル駅からは、映画『恋する惑星』での舞台となった、香港セントラルのヒルサイドエスカレーター。

このエスカレーターから、警官663号が、その途中の角の向こうからやってくるシーンが何度もありましたが、そこをうっとり眺めながら大館へ。

ちなみにヒルサイドエスカレーターは、one-wayで、朝10時までは下り、夜10時までは上りなんだそうです。



楽しかったエスカレーターをおり、入口へ。


結構な階段を上り到着です。
これは中央警察本部の建物。重厚です。

ツアーは英語と広東語のツアーのみ。
残念ながらこの日は広東語のみでしたので、友人が私に英語で通訳をしてくれる役をかってくれました。
ちなみに、館内見学をするためには、このツアーに入らなくても事前に予約をしないと入れない場合がありますので、要注意です。
もちろん、無料ですよ。


友人が、香港にある日本の飲食店にあったフリーペーパーをわたしみ見せてくれました。


定員20人でスタートです。
中央警察署本部内には、エントランスには昔、虎の首を柱の鴨居の中央に掲げていたそうです。
高官の部屋が一番中央にあります。



警察官になるには、身長や体重、視力、握力など、たくさんの規定をクリアして初めて警察官になれるのは、日本と同じでした。



ここは裁判所。


ここに拘置されている人達のための法廷です。


少しあるくと、拘置所。
上には逃げられないように、有刺鉄線が張り巡らされています。




ビクトリア監獄館内見学


一番はじめは3畳に3人の収容でしたが、犯罪者が増え、遂には7人まで収容されたそうです。
トイレはバケツw


リノベーションされて、いまはバーになっています。
なかなか入りずらい(笑)


独居房ではテーマを与えられて作業をします。



閑話休題、虎の少し話は逸れますが、香港では空港や街中に、こんな風に飲料水と飲用湯があるサーバーが至るところにあります。付属に紙コップはついていません。
つまり、香港では水筒ありき、の考えなので、喉が渇いたら、お水は最低限飲める、考えようによっては、インスタントラーメンも食べられるってことなんですね(笑)



まだまだ続きます。