《香港2日目》

『朝ごはんにはワンタン麺が食べたい。』

ホテルのビュッフェ以外で麺を食べるには、大抵は10:30くらいからでないと、美味しいワンタン麺にはなかなかありつけることができない。それは、エビ餃子を手作りしている個人商店が多いから。

以前、カオルーンシャングリ・ラに宿泊していたとき、尖東の新文華中心源記餐店にワンタン麺を偶然見つけて食べたが、お世辞にもワンタンも麺も美味しいとは言えず、たった数十ドルだったけど、『ワンタン麺を見つけた私の小躍りする気持ちを返してくれ』と思ったほど、残念な味だった。

今回はチムサーチョイ駅そばに宿泊しているので、なるたけ近場で済ませたいと思い、今回は香港のガイドブックなどでもお馴染みのこのお店に潜入。ミラホテルやキンバリーホテルのそばです。厚福街、夜明けの新宿のような光景のとおりにあります。

朝7:30から開店、日本人のみならず、韓国やタイの観光客も今や遅しと開店を待っての行列です。
一番乗りになってしまった(笑)


待っている間にメニューを見てみます→内心はワンタン麺に決まっているけど(笑)



お店イチオシ(馳名)はお粥なんですよね。
特に豚を使ったお粥を推してる。



かんたんなファミレスみたいになんでもあります。


アワビのお粥が45ドルは安いかも。


決して清潔感あふれていないここで食べるのに、いささか不安はありました。
この韓国の女性から、『日本ではここの店は何が美味しいと紹介されているのか?』と訪ねられたので、『お粥と麺らしい』といったら、『そんなのは知っている。豚の内臓粥はどうか?』と聞かれたので、『私は内臓は食べない』といったら、ふんっ、とそっぽを向かれてしまいました。


開店同時に満席だから、期待感大。


塩、胡椒、ラー油、豆板醤など、お好きに。


来ました。
私は普通の麺は、アヒルの卵を練ってある、臭みをかんじるので、こちらの米のヌードル、河粉スタイルを。

ん?スープに色がまったくない。

一口飲むと、ほぼ『お湯』です。
だめだ、許せないムキー
麺もなんだか臭い。
代わりにエビ餃子は超塩辛い。

それなのに、行列してるなんて。

お粥は隣を見る限り問題はなさそうだが、私が知っている香港の正しいお粥より、シャバシャバしているように見受けられる。

ここの何が美味しいのでしょう?
ガイドブックにオススメとして投稿している人はみなさん、薄味が好きなのか?と悩むお店でした。




あまりに腹がたったので、滞在先の無料の朝食をもう一度食べてしまいました(笑)
ここもイマイチですが、それでも、あのレストランよりはマシです。



朝食先ををお探しの方の参考になれば幸いです。