1498回目:「つながり」が「しがらみ」になっていないか | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

人とのつながりは、
お金や仕事よりも幸福感に
影響を与えるとも言われます。

「つながり」には良いものも
そうでない煩わしいものも
含まれますが、

幸福であるためには
当然、良いつながりが大事。

最近読んだ雑談に関する書籍には
次のように書かれていました。

(以下抜粋)
日本では、「つながり」がチイキや
家族、会社などの「しがらみ」と
同一視され、煩わしいと考えられ
がちです。

そうした「しんどい束縛」を、
「心地いいつながり」に進化させて
いくことが、

これからの不透明で不安な時代を
生き抜くカギになるでしょう。

(ここまで)

この本では、このあと遠くの親戚より
近くの知り合いが大切、として
緩い紐帯を築いていくことを推奨
しています。

この本、残念ながら期待と違った
How to本だったのでほとんど
読み飛ばしたのですが

(買ったけど最後まで読まない本、
たまにあります)

しがらみという言葉を使って、
その人にとって良いとはいえない
つながりが表現されていたことで

望ましいつながりと
そうではないものの線引きが
明確に引けるような気がしました。

そしてもうひとつ、緩い紐帯の
人間関係がよいこととして

次の3つがないことが挙げられて
いました。

依存関係、上下関係、利己的な動機。

しかも適度な距離感があるから
礼儀も保たれるという。

家族に対して、しがらみという
言葉を使うのは憚られるところも
あるかもしれませんが、

家族関係にしがらみを感じる場合は
依存や上下関係があって、
さらに距離感が近いから
礼儀が保たれないことにあるの
かもしれません。

職場の場合は、上下関係と
利己的な動機がありそうです。

この本では、しがらみに対して
どうしたらよいかという話は
何も書かれていないのですが

依存関係、上下関係、利己的な動機を
お互いに捨てようという努力が
なくては

しがらみがよいつながりに変化する
ことはないのだとしたら、

なかなか難易度が高いかも
しれません。

とりあえず、まずは自分が
この3つを持たないように
意識付けしていきたいと
思いました。

そうすることによって、
新たな緩い紐帯の人間関係を
築くことを目指すとともに、

しがらみをよいつながりに変える
可能性も目指したいと思います。


【今日のまとめ】

しがらみではなく、
よいつながりの人間関係を目指す。