1456回目:ベストな妥協点を目指して | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

ほんとにそれって、必要ですか。
それが無いとどうなりますか。

それまで継続していたことを
変えようとする時に、

必ずどこかしらからは
反発が来るものですが

この質問を出すと
解決することが多いです。

ただし、
相手が感情的な面では
納得していなかったりするので、

質問の出し方とフォローには
注意が必要です。

物事を変えようとするのは
何かと面倒です。

しかも、それまでのことが
ベストではないとしても
問題が無かった場合には

なんでわざわざ変えるのか、と

面と向かっては言われなくても
そんな空気をひしひしと感じます。

なぜ変えようとしているかというと、
目的からしてその方がよいと
信じているからです。

相手も、その方がよいと
わかっているからこそ
面と向かって言わないのでしょう。

ここで私としては、本当にそれが
よいのかを議論したいのですが、
なかなかそうにはならないことも
多いです。

私が、こうした方がよいのでは?
と信じているのは

あくまで自分が知っている
範囲のことから考えたことであって、

それ以外の事情や背景があれば
当然、現在のやり方も含めて
別の方法のほうがよかったりします。

また、どこかでロジックが
成り立っていないことだって
あるかもしれません。

なのであくまでも自分としては
提案のつもりなのですが、

時々それが決定事項のように
取られてしまうことがあります。

これはひとえにコミュニケーション力の
不足によるもので、何とかしようと
努力しているところですが、

その誤解がなかったとしても
(解けたとしても)、

議論に乗ってもらえないことも
ままあります。

何事も、絶対的にこれがいい!
というものはなかなかないと
思っています。

限られた時間、予算、人、
しかも利害関係が異なる人のなかで
物事を進めていこうと思ったら

誰にとっても100%満足という
ことってないのではないか。

とすると、少しでもマシな、
ベストな妥協点を見つけた方が
よいのではないかと思っています。

何をするかももちろん大切ですが、
やることに対して納得感を
もっているか、ということが
大事だと思っています。

たとえ理想とはかけ離れている
ことだったとしても、

現状を踏まえたら、今はこれが
最適解だよね、と思えることが

自分のモチベーションに
大きく影響しています。

あくまで私個人のことですので、
万人がそこにモチベーションが
あるとは思っていませんが、

ついつい、これってこうした方が
よくないですか? と聞いては
面倒くさがられてしまったりします。

社会人歴四半世紀になっても、
子どものなぜなぜのようなことを
繰り返しているのですが

これは一生やめられないだろうな、
と最近諦めました。

とはいえ、面倒くさがられることも
あるので、なるべくそのような状況に
ならないよう

注意しながら、
「ほんとうにそれって、必要ですか?」
を繰り出したいと思います。


【今日のまとめ】

ほんとうにそれって、必要ですか?
を注意深く繰り出しながら
ベストな妥協点を追及する。