1441回目:やらされているのに、やっていると思い込んでいないか | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

予定や仕事が立て込んでいる時、
追っていると感じるか
追われていると感じるか。

現実に起こっている状態としては
どちらも慌ただしいことに
変わりはありませんが、
実態としては大きな違いがあります。

誤解を恐れずに言うなら、
やりたくてやっているか
やらされているかの違い
かもしれません。

多くの方にとって、
仕事はやらされているものという
認識があるかもしれませんので

「やりたくてやっている」は
「自分からやっている」くらいの
表現の方がイメージしやすい
かもしれません。

もう少しこの二つの違いについて
私が持っているイメージを説明すると、

マニュアルで決められた通りのことや
人から言われた通りのことを
ただただその通りにやるのか、

達成すべき目標に向かって
自分ですべきことを決めて
実行しているのか

という違いです。

後者については、
必ずしも新しい仕事でしか行うことが
できないというものではなく、

既にマニュアル化、作業化されている
業務であっても、
他の人から指示されたことであっても
当てはまる。

担当している業務には寄らない
と思っています。

危険な作業を伴うような場合であって、
マニュアルの遵守が必須のケースも
ありますが、

本当にそのマニュアルがベストなのか
考え続けて、改善案を提案をして、
周囲と議論をすることだって
可能性としてはあります。

そういう提案が求められていない
からといって、してはいけないという
ことではないのです。

一方で、マニュアルは存在していても
必ずしも完全にその通りにすべき
という程ではない業務があります。

一般的な事務系の業務では
そういうケースも多くあると思います。

担当する人によってやり方が異なる
ことが容認されているので、

まるで自分で考えて仕事をしている
かのように錯覚してしまう危険性が
あると思っています。

あくまで自分が持っている定義に
当てはめてのことですが、

やらされていることなのに
やっていることだと
思い込んでしまうことがある。

しかもやることはたくさんあって
暇にしているわけではないことで、

自分はやっている! という勘違いが
促進してしまうのです。

組織に属している大半の人にとって
毎日行う業務を自由に決められる
ことなんてないだろうと思います。

業務内容や立場によっては
マニュアル作業と呼ばれるようなことが
全てであったりもします。

その中でも自分でやっているという
状態にしていこうという意識は持って
いたいものだと思います。

逆にマニュアルがないような
業務であっても、自分がしている
ことがマニュアル作業になっている
可能性があります。

この状況で怖いのは、
自分はやらされているのではなく
やっていると思い込んでしまうこと。

今の業務がどちらであるとしても、
自分の意識や姿勢はどうなのか?
やっているのか? という自問を
忘れずに持っておきたいと思います。


【今日のまとめ】

本当はやらされているのに、
それに気づかずに
やっていると思い込んでいないか。