1367回目:失敗は公開するに限る | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。


この2日間、失態を犯したことを
晒してきました。

失敗はむしろ隠したいということも
あるかもしれませんが、
むしろ公開した方がいいとすら
思っています。

まず、気持ちの落ち込みから
復活しやすくなります。

今回、仕事の案件だったので具体詳細を
ここに書くことはできませんでしたが

起こった出来事を書き出そうとすると

渦中から一歩外に出て、上から全体を
見ているようなことになって、
感情が脇に置かれます。

2つ目のよいことは、
失敗した出来事を書いていくと
自ずと反省につながり、
そこから改善を考えるようになります。

非公開の日記だとそのようにならないかも
しれませんが、公開している文章だと
うじうじしたままの着地はしづらいのです。

見栄、なのかもしれませんが、
「今後こうしていこう!」という
前向きな感じで終わらせたくなるって
想像できませんか。

そして、3つめは、反省文を書くというより、
周囲の人たちに話すことで起こることが
よいことだという話です。

まず、「周囲の人」というのは
実際に私の大うっかりを目の当たりにした
上司や同僚、直接ではないけれど何となく
案件を知っている近隣の部署の方で雑談ができる
関係にある方たちです。

こういう方たちには、しでかしてしまった
詳細も話しつつ、今後の改善も伝えています。

自ら、自分の非を認めている姿勢を見せると
指導が受けられやすくなったり、

さらには自分が相手にどう見えているかを
知るきっかけにもなります。

求められていないとアドバイスは
しづらいものだったりしますし、

しかもそれが、「うっかり」に対して
だとすると、反省しているかどうか
わからない相手に対して何かを言うのは
憚られたりしませんか。

そこを、自分から「こんなことを
しでかしてしまって……。」と話をすると

「こうしてみたら」と、その方自身の
失敗経験をもとにしたアドバイスが
もらえたりするのです。

もうひとつの、相手から自分がどう見えているか
というのは、まさに今日わかったこと。

上司との1on1で、反省と原因と対策の
話をしたところ、

「そんなに気にするようなことでもないし、
私は気にしていない」と言っていただいた上で

「アピールしようとしなくても、大丈夫」
と言われて、ポカーンとしてしまいました。

早く仕事を終わらせることで
パフォーマンスのアピールをしている
ように思われていたようです。

自分としては、まったくその意識はなく、
ただただ次々に来る仕事を溜めないように
完了させていこうとしていただけでした。

上司の認識が、パフォーマンスアピールを
しようとして、かえってミスしている人、
となっていたことを知ることができて
よかったです。

いずれにしても「かえってミスをしている人」
に違いはないのですが、

思ってもいなかった認識を持たれていたと
知ることができてよかったです。

ちなみに、上司の認識を訂正はしませんでした。
どう思われていたとしても、
「かえってミスをしている人」に違いはないし

一歩引いて考えたときに、
もし自分が上司だとして、部下である自分を
見たら、そう思うことも十分あるなと。

うっかりミスはしない方がいいに
決まっているのですが、

しでかしてしまったら、それを自分の糧と
したいもの。

転んでもタダでは起きない。
ブログのタイトルに入れているとおり、
転んだら何かを掴んで拾い上げたいと
思います。


【今日のまとめ】

何かしでかしてしまったら、

感情を落ち着かせ、
人からアドバイスをもらい、
あわよくば他者から自分への認識も
知ることができるよう、

積極的に公開する。