1114回目:描く・書くから気持ちが切り替わる | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

書くと決めているから
ネガティブな出来事も
ネタにできて

まぁいいか、と
思えるようになったり
笑えたりするようになる。

そんなふうに思います。


乳幼児のお子さんがいる方の
育児マンガを読むことが
あります。

自分がそのさなかにいたときは
それどころではなかったので
読むことはありませんでしたが、

「そんなこともあった。なつかし~」
「かわいいねぇ~」と
いう感じで眺めています。

一方で、当時はそれなりに
大変だったし辛いと思うことも
ありました。

いまマンガを読みながら思うのは、

描いている人たちは
これらの出来事をネタに
しようとしているから
ネタに昇華できているのだろう

ということです。

「あるある」と思ってもらえたら、
誰かの励みになったら嬉しい、

そんな思いがあるかもしれません。

子どもが大きくなったときの
アルバム代わりという方も
あるかもしれません。

いずれにせよ、
誰かの目に触れることが
前提となっていると

どんよりした重いテンションのまま
終わることはなく、

しかもそれがマンガであれば
自虐も含めて笑いや
前向きな励ましの要素が
入っていたりするものです。

その出来事が起こった時には
落ち込んだり、怒ったり
したであろうと想像できるのに

マンガになると笑えたり
「まぁでもやっぱり子どもは
かわいいよね」と前向きな気持ちに
なれるように表現されています。

作者の方が実際に前向きだったり
ポジティブな方かもしれませんが、

本当はそうではないけれど
「そのように描こう」と思ったから
そうなっている、というケースも
あると思うのです。

自分も毎日細々発信していて、

実際のテンションは
まだ下がっているけれど
復活したように書いている
こともあります。

そうすると、
大抵は書いているうちに
復活してきます。

そして、そもそも毎日書くと
決めているおかげで
ネタを探さなければならず

ネガティブなことが起こっても
「あ、これでネタができた!」と
若干おかしな方向ではありますが、
気分が戻るようにも
なってきたりします。

外に発信するには
やっぱりネガティブで
終わらせたくない

と思う自分の見栄も、
テンション復活の助けと
なっています。

だから、もし自分だけしか
読むことのない日記に
書こうとするなら

「最後はネガティブで終わらない」
と決めておくといいかと思います。

ポジティブまでにはいかなくても、
少なくとも中立に戻す。

実際の気分がどうであれ、
文章上はとりあえず書いてしまう。

ネガティブな出来事から
「よかった」を探して
気持ちを切り替える陽転思考でも、

日記を書く時、
文末に「よかった」と
書いてから文章を書き始める
という方法があります。

どうすればこの出来事を
「よかった」で着地させられるか。

それを無理矢理考えることに
なります。


マンガを描くことができる方や
文章を書くのが苦でない方には

「描く・書くと決める」
「ネガティブでは終わらない」
というルールが

気持ちを切り替える
いい方法になると思います。



【今日のまとめ】

「描く・書くと決める」
「ネガティブでは終わらない」
というルールが
気持ちを切り替える助けになる。