先日参加した
オンラインの集まりで
トラウマを解消する
という話題になりました。
他人事のように書いていますが
自分の経験の話で
という本の中にも
紹介されています。
（かなり端折られてはいますが、
事実です）
１万人にキャリアカウンセリングを
してきたという
その本の著者である
田中さんが
トラウマの解消の大切さを
お話しされていたので、
きっとやっぱり
大切なことなのだろうと
これまた若干、
他人事のように思いました。
ということで、
これについて
考えていきたいと
思いました。
まだうまく言語化できて
いませんが、
まず現時点の自分の
理解を確認しておきたいと
思います。
トラウマと思われるものを
解消した（と本の中で書かれている）
自分にとって、
どうやって解消できたのかを
振り返ってみると
いくつかの要素があります。
まずは本の中に
紹介されている
私のトラウマについて
お伝えします。
それは
小学校3、4年生の頃に
姉から言われた
「あんたは万人に
好かれることはない」
という一言です。
詳しく説明すると
終わらなくなってしまうので
背景の話は
また別の機会に
したいと思いますが、
今でも、その状況も含めて
鮮明に思い出すことができます。
ちなみに、姉との仲はよいです。
子どもの頃は
普通に姉妹げんかは
しましたが。
話を元に戻すと、
その一言は結構ショック
だったのですが
一方で
「そうだよね」という
納得のものでした。
だから、その言葉を
言われた時は、
姉に歯向かって
けんかになったりは
しませんでした。
にもかかわらず、
ずっと心の中に
残っていました。
（今でも残ってはいます）
正直なところ
「トラウマ」の定義が
自分の中で明確化
できていないのですが、
とりあえず
この出来事を
トラウマとしておきます。
では、これを
どう解消したのか。
まずは、自分の心の中に
大きく引っかかっている
出来事に正対すること。
それは、ただ
過去の出来事で
引っかかっていることを
思い出すのではなく
その時の自分の感情や、
その出来事は
自分のその後に
どんな影響を与えてきたのかを
認めることです。
次に、それを表に出すこと、
人に伝えることです。
私はここまでは
割と早くから
していたような気がします。
後から振り返ってみて
勘違いをしていたな、と
思うことは
自分でもその事実を認めて、
さらに人に話をすることが
できるようになったところで
「トラウマ」は解消されている
と思い込んでいたことです。
ですが、この後さらに
大きな山場がありました。
それは、覚悟を決めて
うっすら見えている
パンドラの箱のふたを
証人となる誰かの前で
開けるということです。
姉の一言については、
この証人となってくれた方が、
田中さんでした。
他の案件？ については、
また別の証人の方が
いたりします。
この証人の選定？ は
非常に重要で、
信頼しているけれども
家族でも友人でもない
第三者、ということが
私にとっては
必要な条件のようです。
これについても、
いろいろと書きたいことが
ありますが、
とりあえず今日は、
私が考える
トラウマ解消の要素を
カバーするために
先に進めます。
なんとか
パンドラの箱を開けると
証人の方が
それを受け入れてくれて、
自分が吐き出したものを
客観的に見せてくれます。
（受け入れてくれて、
客観的に見せてくれる方に
証人になってもらわないと
いけないのですが）
そうすると、
癒しが起こるのです。
パンドラの箱だとか
癒しだとか、
急にスピリチュアル的な
話になってしまいましたが、
私が過去3回経験した
似たような出来事を
まとめると、
あの瞬間は「癒し」という
言葉以外に、
今のところ適切だと思う
言葉が見つかりませんし、
こんな説明になってしまいます。
長々と書いてきて、
なんだかよく分からない
話になってきているのは
承知していますが、
今後も深掘りして
考えたいテーマだと思い
とりあえず書いてみました。
姉の一言以外にも
「癒された」ことがありますし
そんなことにも
触れながら、
ひとつひとつの
要素について丁寧に考えて
書いていきたいと思います。
【今日のまとめ】
トラウマの解消について
ひとつひとつの要素を
丁寧に深掘りする。