こんばんは。
今日は、昨日読んだ
瀬尾まいこさんの小説
心に残った箇所を挙げて、
どういうところが
自分に刺さったのかを
振り返りました。
とくに心に残った箇所は
この4か所でした。
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自分よりたくさんの
可能性と未来を含んだ明日が、
やってくるんだって。
親になるって、
未来が二倍以上に
なることだよって。
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自分のと、
自分のよりずっと大事な明日が、
毎日やってくる。
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自分のために生きるって
難しいよな。
何をしたら
自分が満たされるかさえ
わからないんだから。
金や勉強や仕事や恋や、
どれも正解のようで、
どれもどこか違う。
でもさ、
優子ちゃんが笑顔を
見せてくれるだけで、
こうやって育っていく姿を
見るだけで、
十分だって思える。
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本当に幸せなのは、
誰かと思に喜びを
紡いでいる時じゃない。
自分の知らない
大きな未来へと
バトンを渡す時だ。
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子どもがいると、
自分の行動が制限されることが
たくさんあります。
場合によっては
悔しい思いをすることだって
あります。
もちろん、
子どもはかわいいし
いなければよかったとは
微塵も思いませんが、
行きたかったなぁとか
仕事を終わらせたかったなぁとか
ため息が出ることも
多々あります。
お子さんのいる多くの方が
同じように感じたことが
あると思います。
そういったところに
瀬尾さんの描かれた
言葉たちが
光を当てて浄化してくれるような
気がしました。
ただ、
かわいくて仕方ないとか
目に入れてもいたくないとか
もしかしたらペットにも
当てはまるかもしれない
言葉ではなく
子どもという存在にしか
当てはまらないような
その存在がいることの
喜びを表している気がしました。
しかも、
それらの表現すべてが
清々しく、爽やかで
とても心地よく感じました。
未知の可能性を秘めた存在。
自分にとって子どもが
そうであるように、
親にとって
自分がそういう存在で
あったとしたなら、
あるとしたなら、
親への感謝のためにも、
子どもの未来だけではなく
自分の未来も大切に
していきたいと思いました。
【今日のまとめ】
瀬尾まいこさんの小説の中で
心に刺さった言葉たちは、
かけがえのない存在と思う
子どもなのに、
そこからうまれる制限へのため息を
浄化してくれる。
かわいくて仕方ない、
とかという
ペットにも当てはまるような
表現と違って、
子どもという存在にだけ
当てはまるような気がする。
そして
自分の感情が浄化され、
子どもを大切に思うとともに
親も自分に対して
同じように感じてくれているので
あれば、
親孝行のためにも
自分も大切にしなければいけないと
思いました。