179回目のブログ: 川端康成の「雪国」に惨敗しました。 | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

こんばんは。

 

今日ディーラーで

車の点検と合わせて

スタッドレスタイヤをノーマルに

戻してもらうことにしていました。

 

明日取りに行くので

積もらなくてよかったです。

 

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数日前のブログで、

自分の語彙の少なさ、

表現の幅のなさから

 

いろいろなジャンルの本を

読もうと思い、

 

表現と言えば文学作品でしょ、

という安易な考えから

 

川端康成の「雪国」を

読みました。

 

 

惨敗でした。。。

 

小説の中に入り込むこともなく、

読み終わってみて

一体これは何だったのだろうか

と、ポカーンとしています。

 

 

もちろん、

景色の描写や

そこに表れる登場人物の心情など

 

なるほどな、

と思いながら読み進めて

 

参考、というか

勉強にはなったのですが

 

「作品」として

味わうことはできませんでした。

 

 

「作品」を味わうことが

できなかった理由が、

 

単にこの作品が合わなかった

だけであればよいのですが、

 

自分の感覚が麻痺していて

「作品」を味わうことが

できないのだとすると

 

マズいな、という危機感を

持ちました。

 

 

まだ、久しぶりに読んだ

文学作品が一冊しかないので、

それを味わえなかった理由は

分かりませんが、

 

文学だけでなく

芸術全般にあまり触れずに

過ごしてきてしまったので、

 

それによって

心震える、感動する

ということが

出来なくなっているのだとすると

 

それもなんだか

とても寂しいような気がします。

 

 

当然好き嫌いもありますし、

無理に感動する必要はありませんが

 

感動できる何かがあれば

心が豊かになるだろうと思います。

 

 

 

行動経済学でも、

「人は勘定ではなく、感情で動く」

というくらいで、

 

感情が動くということが

行動の動機になるのだとすると

 

心が動かなければ

行動につながらない

ということになります。

 

 

「雪国」を読み終わって感じた焦りは、

この、心が動かないせいで

行動につながらない

ということへの焦りです。

 

 

この焦りを感じたおかげで

他のジャンルへも挑戦してみようと

思えるようになりました。

 

 

 

【今日のまとめ】

 

文学作品を味わうことができなかった、

心が震えたり

感動したりすることがなかったことで

感じた焦りは、

 

「人は勘定ではなく、感情で動く」と

言うように

 

感情がうごかなければ

行動につながらない、

 

つまり

感動できない自分は

行動できないのかもしれない

と感じたから。

 

 

今日読んだ一冊の作品が

ただ合わなかっただけなのか、

 

人の心を震わすような

芸術全般から

遠ざかっていたせいで

感情が麻痺してしまっているのかは

まだ分からない。

 

この焦りを感じたことから、

自分が感動できるものを求めて

より多くのジャンルに

挑戦していこうと思えた。